高層湿原のミドリシジミ

 ミドリシジミは湾岸や関東では、5月末から6月はじめに発生する。
それが、信州の高層湿原では7月も終わり近くならないと発生しない。
桜の開花でさえ一ヶ月と開きはないのに、ミドリシジミは何故こんなに平地と差が出るのだろう?
僕には解らないが、「♂一頭撮った。」「メス一頭撮れた」という鳥友のメールに、それなら数個体~一斉発生を期待できると向かった。
夏休みに入って避暑地の高原は、陸上部やサッカー・ラグビー・テニスと合宿のオンパレード。
その元気な声を聞きながらの昼間のミドリシジミの動きは、不活発。
やっと見つけた一頭と遊んだが、表翅はなかなか見せてくれない。
 ミドリシジミ  緑小灰蝶

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 昼過ぎになってやっと、少しだけ表翅を見せてくれるようになった。
しかし、光の加減だろうかミドリシジミの金属光沢は青味が勝っていて・・・。

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 午後も三時を過ぎる頃、7頭ほどが舞い始めた。
不思議に思ったのは、どの個体もヤチダモの梢から出て来てはその葉の上にとまること。
千葉では谷地田のハンノキで見ることが多いのに、ここではそばにたくさんのハンノキがあるのにヤチダモ。
その葉に一頭がのってクルクルと歩いている所に、もう一頭別個体がきた。

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 交尾かと思ったが、まだそのタイミングではないようで追いかけっこをしておしまいだった。
しかし、2頭が舞い上がると表翅の金属光沢が青緑や金緑色に輝き綺麗だった。
何度か雌雄で舞って、やがて♂は別のヤチダモの葉の上に。
同じ個体が、微妙な輝きを見せてくれた。


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 メスも表翅をひろげて見せてくれた。
ミドリシジミのメスの表翅は、A型B型AB型O型と四種あるそうだが、この個体はB型だろうか。


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 メスはほんの一瞬で飛び去ってしまったが、変わって♂が近くに出てくれた。
木漏れ日の射す中に、青から金緑色に変化する光沢をしっかり見せてくれた。
 高層湿原のミドリシジミがでて、僕のゼフィルスの季節は終わり。
来期は、まだ見たことも撮ったこともない種に出会いたいものだ。

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-27 18:00 | | Comments(0)

天の川と流星

 7月31日に地球に大接近する火星は、マイナス2.8等級の明るさになる。
猛暑日の続く中で天気はどう動くか解らないので、気象予報の雲の流れを見て予定を変え草津・白根山方面に。
満月近い月齢10.4の月が明るいが、深夜には沈む。


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 22時近く、南西の空に惑星が並んだ。
14mmの広角レンズで火星~土星~月~木星を入れて見た。
月の下にサソリ座のアンタレスが赤く輝く。
昔は星座早見盤をくるくる回しながら、あれがオリオンとかあれが彦星のはくちょう座デネブとやったものだが・・・今はスマートステラ。
向いている方角にスマホ画面をかざせば、見えている星々の名前が表示される。
 南斗六星は、いて座の一部の六つの星をつなぐとできるひしゃく。
中国の道教では、北斗七星を「死をつかさどる神」、南斗六星を「生をつかさどる神」。
西洋では北斗七星を「大きなさじ(Big Dipper)」といい、南斗六星は「ミルクさじ(Milk Dipper)」。


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 北斗七星とカシオペア座がクッキリと見えるので、北天グルグルを狙ってシャッター速度10秒で100枚を撮り、単純に比較明合成してみた。
月光に日本国道最高地点・横手山方向が明るく照らし出される。


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 少し先に行って、横手山・のぞきで一眠りしたあと北西の空を撮ってみた。
見える町明かりは志賀高原や信州中野方面だろうか。
夏休みに入って、どこの高原でも大型バスで合宿やサマーキャンプの学生達。
キャンプファイヤーが夜空を焦がす。
そんな喧騒も今は眠りの中だろう。
懐かしくもあり・・・・。


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 ふたたび戻って見上げれば、月明かりが隠れ空には天の川が。
天頂近くにはくちょう座、その下にこと座のべガ。
何枚か撮っていたら、散在流星だろうか!
運良く画角に流星が流れた。

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-26 18:00 | 流星群 | Comments(0)

 この夏、撮っておきたい絵があるので、その傍ら久しぶりにニッコウキスゲの天辺にとまるノビタキに寄ったのだった。
満開のニッコウキスゲの保護された群落の遠くを、ノビタキの♂が飛び回っていた。
 ノビタキ(野鶲 Common Stonechat)

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 お気に入りのポイントを中心に飛び回る♂。


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 じっとノビタキの動きを眺めていると、♂が盛んにニッコウキスゲの群落の中に呼びかけている。


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 茂みの中に♀がいたのだった。
無事に子育てを終えたのだろうか?


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 巣立ちの幼鳥を見つけることはできなかった。
一度目の子育てが終わればノビタキの場合は二度目の繁殖期に入っているはずだ。

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 遠くを飛び回って採餌したり追いかけっこしたりして静かになったと思ったとき、突然遠くからこちらに飛んでくるものが・・・。
ノビタキの♂が目の前6mほどに。

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 あちらを向きこちらを向き、♀を探しているのだろうか?

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 どんな事情にせよ、近くで撮れるこちらはラッキー!
さんざん撮りまくった。

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 その後も時折、ノビタキ♂は近くまで来てくれていろいろな姿を見せてくれた。

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 余談だが、ノビタキの英名はいろいろとある。
Common Stonechat(平凡社)・Siberian Stonechat(Wiki)・Stejneger’s stonechat (バードリサーチ)。
ここでは真木さん版の「Common=一般的な」を使ったが、どれがどうなのか正直よくわからない。
 答えのひとつは、
野鳥の学名はラテン語で記されています。
たとえばスズメはPasser montanusと記し、パッセル・モンタヌスと読まれ、これには「山のスズメ」という意味があります。
学名の大きな特徴は、世界中で通用すること、一種には一名称しか無いこと、そしてラテン語で表記されていることです。
英語名もよく使われますが、こちらは一種につき複数の種名(シノニム)を持つことがあるので、しばしば混乱の元となっています。
・・・野鳥の会筑豊HP 』とある。
ラテン語の素養などないことと、英語名での名前の表現がなかなかおもしろいので使っている程度なので、僕の表記はまぁ適当ということだ(^^;)
 しっかりしろと、ノビタキに怒られるかな?

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 ニッコウキスゲは満開すぎて、なかなかつぼみの天辺にとまらない。

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 やっと、良いところにきてくれた。
久しぶりに寄ったポイントだったが、ノビタキはよく遊んでくれた。

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-20 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

 白樺湖からビーナスラインを霧ヶ峰や美ヶ原に向かえば、車窓にはニッコウキスゲが揺れていた。
それがいつの間にか、花のない茎だけが目立つようになった。
ニッコウキスゲにのったノビタキを撮りに行っても、花のない茎の上だったこともあった。
 『霧ヶ峰におけるニホンジカによる植生への影響  ニッコウキスゲ・ユウスゲの被食圧  尾関雅章・岸元良輔  長野県環境保全研究所研究報告5号(2009)』によれば・・・。
 『ニッコウキスゲは・・・調査地点全域の・・・60地点中の54 地点(90.0%)で被食が確認され・・・花茎密度が高いグループほど被食率が高く・・・花茎密度は高いものの被食圧が低かった車山肩(2 地点)と霧ヶ峰園地、霧ヶ峰スキー場駐車場周辺は・・・人間活動が盛んな場所で被食圧が低い 。』とあった。
周辺が食べ尽くされ、最後に残った被食圧が低かったところでさえ食害が目立ってきた頃だったようだ。
 
 5月のレンゲツツジから、コバイケイソウ~ニッコウキスゲと咲く変わる高原。

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 県野生鳥獣対策室の調査で、ニホンジカは『2010年度の調査で県内の生息数は約10万5千頭と推定している。
06年度に算出したのは6万2千頭で、この4年間で1・7倍ほどに増加した。』とある。
ニッコウキスゲは、そんなシカの嗜好植物の一つで群生地が壊滅した事例もあるそうだ。

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 ニッコウキスゲの正式和名は、禅庭花(ゼンテイカ)だそうで自生地・日光戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立ててこの名がついたとある。
綺麗な花弁の株を見つければ、何枚撮っても撮りたくなってしまう。

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 『 昨年は天候不良と鹿の食害に悩まされた霧ケ峰高原のニッコウキスゲ。
電気柵で囲った今年は元通りに咲き始めた。(7月13日、諏訪市の霧ケ峰高原)
「県内 増えすぎた鹿  広がる深刻な被害 南信の実態 (2011年9月26日掲載)信濃毎日新聞」より 』
 前年まではなかった電気柵に囲われたのは、この頃だったようだ。
やがて、電気柵の中だけは食害が出ずにたくさんの花を見ることができるようになった。

 そのなかをよく飛び回ってさえずっていたのは、ホオアカだった。
山は「諏訪富士」=蓼科山だろうか?
山容は似ているが、自信はない。
良いところにとまって、さえずってくれた。
 ホオアカ(頬赤 Chestnut-eared bunting)

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 電気柵は、今では当時よりしっかりしたものにかわり遊歩道の柵もできていた。
ノビタキは、柵の中で動く個体数は少なく外周そとに数個体が飛び回っていた。
かわって柵内を縦横に飛び回っていたのは、ホオアカのペア。

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 ホオアカはずいぶん観光客慣れしていて、遊歩道際の柵に乗ってさえずりスマホで接写撮影されまくっていた。


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 電気柵で囲われたポイントは、どこも見事に満開だった。

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 アザミをはじめたくさんの草花が咲き乱れ、ホオアカがどこにとまっても絵になる感じだった。
その反面、電気柵の外はニッコウキスゲの数は少なく、ビーナスラインぞいでは極端なほど眼にできなかった。

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 長野日報2018.07.08 の記事では
『諏訪市上諏訪中学校のボランティア委員会や有志の生徒ら約100人は7日、同市郊外の霧ケ峰高原の蛙原にニッコウキスゲの苗約1100株を植えた。
小和田牧野農業協同組合の所有地に植栽し、初参加の高島小学校の有志児童や保護者と、同組合員を合わせて総勢約130人が参加。
あいにくの濃霧の中での作業になったが、生徒らは将来きれいな花を一面に咲かせようと丁寧に植栽した。
上諏訪中の植栽活動は今年で5年目。
同校では植栽活動のほかにニッコウキスゲの種まきも行い、一から苗づくりに励んでいる。』
とあった。
 いろいろな問題もあるようだが、多くの人の努力で柵のない自然が再生されれば・・・と思った。
 
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by photo-etudes-eiji | 2018-07-18 18:05 | 野鳥 | Comments(0)

天辺ホシガラス

 天辺コマドリを探し廻ると、「♪ガァ・・・ガァッ♪」と声がしてホシガラスが枯れ木のてっぺんに上ってきた。
その後も観察すると、なんとなく飛来から消失のルートのようなものが見えてきた。
ホシガラスの繁殖は記録も少ないが、「富士山では2月下旬に巣材運びが記録され、長野では4月に抱卵が確認された」とどこかの論文にあった。
7月、もうすでに営巣は終わり雛も巣立ち終えたはずだが、巣立った幼鳥は2、3ヶ月は親の元にとどまって生きるすべを学ぶはずだから、もしかしたら若鳥と一緒に行動しているのかもしれない。
確認できないもどかしさ。
 難しいことは考えずに、会える確率の高い場所に会いに行った。
 ホシガラス (星鴉 Spotted nutcracker)


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 広大な山肌を、ホシガラスがふわふわと白い尾羽の先を輝かせて飛ぶ。
ハイマツの緑の中に消えては、シラビソの天辺に上がってくる。
どうやら二羽のペアで行動しているようだ。
しばらく全体を眺めていると、お気に入りの休憩ポイントに何度も戻る。
 近くによってレンズを構えて待っていると、シラビソの枝の中に飛んできた。

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 気付かずにいたのだが、死角になるとなりのシラビソの中段でいつの間にかもう一羽が食事中だった。
上手にハイマツの実を枝の上にのせて、盛んに実をかじってはまだ青い種子の部分を食べていた。


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 食べ終わるとジャンプして枝を上り、シラビソの天辺にきてくれた。
「あぁ、これがコマドリだったらなぁ~~!」そんな思いも脳裏をかすめたが・・・。
シラビソの青紫の球果が綺麗で、そこにとまってくれたうれしさが上回った。
 

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 横位置で縦位置でと、シャッターを切った。
空は青く夏雲が浮かび、峠の風は涼しく湿度も低いが遮るもののない直射日光。
そのせいではないのだが、眼にピントを合わせれば、お腹の模様がカッチリといかない。
汗をふきふき、あれやこれやと・・・・。

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 ホシガラスは、そんなこちらを眼中にないかのように何度もきてくれた。
滅多に天辺にのってくれないコマドリのつれなさに比べれば、なんて良い子なんだと思ったり・・・。


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 飛び出しを動画で狙ったりと、楽しませてもらった。


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 「山の造園家」「森林の再生家」ホシガラスは、秋になればハイマツの種子を盛んに運んで貯蔵する。
巣は針葉樹林に作られるそうだが、その生息地域で最も早い時期に繁殖を行うため貯蔵した種子を雛への給餌に活用する。
厳冬期や育雛期の食糧確保のための貯蔵は、なにか法則性のようなものがあるのだろうか?
雪解けにしたがって、次々に貯蔵ポイントが現れてくるように前もって埋めるとか・・・・。
 そんなことなど考えながらホシガラスを見ていたら、突然目の前のシラビソの天辺に飛び移ってきた。
 
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 タップリと球果のついたシラビソの、天辺ホシガラス!
バックにはスッキリとした対岸の山肌。
尾羽の先端の白が、日射しに透き通る
あぁ、よく撮らせてくれたなぁ!
おじさん顔のピノキオ風だけれど・・・(^^;)。


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 興奮が冷めやらないまま、汗を拭き拭き飛び去った方向を眺めれば眼に一点の赤。
ナナカマドの一枝が、先端だけ紅葉を始めていた。
 ナナカマド (七竈 Japanese Rowan)

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-16 17:00 | 野鳥 | Comments(2)

 オオシラビソの天辺コマドリが陽炎の谷に消え、ふたたび声はすれど姿は見えず・・・。
やがて昼近くなると霧がわき出し、ホワイトアウト状態に。
やむなく山を下り、「ムモンアカシジミが発生したよ!」という連絡を頼りに高速移動。
真夏日の午後。
んな時間に、シジミチョウが木の葉の上にとまって翅をひろげていてくれるか?
天辺に移動してしまっていると、夕刻まで見つけられないかも・・・と不安だったが・・・。
ポイントに移動すると、何のことはなく日陰でじっとしているムモンアカシジミ!
 ムモンアカシジミ 無紋赤小灰蝶

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 ムモンアカシジミは、他の日本産アカシジミ類(アカシジミ、ウラナミアカシジミ、チョウセンアカシジミ)に比べて、表翅に斑紋が目立たないため、「ムモン」と名付けられたそう。
ムモンアカシジミも蟻との関係が濃密で、孵化時にはアリが触角で卵をたたくなどということがあるそうだ。
そのうえ、アブラムシやその蜜?を食べる半肉食性だそうだ。
 一頭を見つけほんの数メートルも歩けば、またも下草近くの枝先に。
こちらもじっと動かず、時たま向きを変える程度でジックリと撮らせてくれた。

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 ふたたび別の個体を探し歩くと、ほんの1メートルほどの所に。
接写ぎみに寄って、ドアップで撮らせてくれる。

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 あれっ?ムモンアカシジミの脚は、2対4本?
ははぁ、胸の所に一対たたんでいるのか。
昆虫の脚は6本。
チョウも基本6本だが、種によっては退化して4本にしか見えないものもあるという。


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 続けざまに3頭4頭5頭と見つけ、その全てが羽化して間もないような新鮮個体ばかり。


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 おかげで、じっくりと観察することができた。
無紋のスッキリとした美しさ。
オレンジ色も緑の葉によくあっている。

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 幸運だったのだ。
前日に発見されて、当日の朝にも先輩が確認していて、次々と羽化した個体が出て来ていたのだ。


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 羽化した個体は、筋肉が固まるまではじっとしていて、10分前後で翅形がほぼ完成し30分もすれば飛べるようになるそうだ。
クヌギだろうか。
中段にそんな個体を見つけた。
前翅の先端がまだ完全には開ききっていない。


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 じっと翅が開くのを待っているようだ。
時折、向きを変えたり歩いたり・・・。

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 そんな姿を10分ほど見せてくれたが、その間では完全には翅が開かなかった。
しばらくすると、5メートルほど離れた別のクヌギの木に飛んでいった。
発生直後というタイミングで綺麗なムモンアカシジミに出会え、陽炎の天辺コマの残念さが少しだけ和らいだ。

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-14 06:00 | | Comments(0)

 シラビソやオオシラビソが、青紫のたくさんの実を付けた。
なんとかその天辺にコマドリがきてくれないかと、幸運を祈りながら山道を行く。
と、前方の路肩でピョンピョンと動くものが!
普段は「♪ギャースギャース・・・ジェージェー♪」とうるさく鳴き、時には小鳥達の雛を食べてしまうこともあるカケスだった。
車を停めゆっくりとレンズを向けると、カケスは直立不動のお見合い状態。
こんな姿は滅多にないからとシャッターを切っても逃げずに、羽繕いをして草むらに消えていった。
 カケス(懸巣 Eurasian jay)

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 標高1500mを軽く越えた亜高山では、シラビソやオオシラビソの天辺にいろいろな野鳥がやって来ては盛んにさえずる。
「♪ツピ・・ツピッ♪」と、ヒガラがやって来た。
カラ類の中では一番小さいうえに遠くの向こう向きだ。
 ヒガラ(日雀 Coal tit)

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 ビンズイもよく天辺で鳴いてくれる。
 ビンズイ(便追 Olive-backed Pipit)


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 滅多に天辺には顔を出さないサメビタキが、廻ってきた。
 サメビタキ(鮫鶲 Dark-sided flycatcher)


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 天辺で一番良く鳴くのは、オオルリだろう。
営巣が始まると「ここで見守っているよ!」とばかりに、30分・1時間と同じ天辺でさえずり続ける。
 オオルリ(大瑠璃 Blue-and-white flycatcher)

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 「ガァーガァー」と足元の谷で盛んに声がしていたと思ったら、突然目の前の枯れ木の天辺にホシガラスが上がってきた。
「山の造園家」「森林の再生家」とも言われるホシガラスだが、ここらあたりで営巣しているのだろうか?
ここで出会う確率は相当高いのだが、調べようがない。。
 ホシガラス(星鴉 Spotted nutcracker)

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 天辺ばかり気にしていると、突然「♪フィー・・フィー・・♪」と鳴いて、ウソのペアが前方の笹の路肩に降りてきた。
春に桜の蕾を食べてしまうウソは、亜高山ではタンポポの種子はじめ草の実やコケモモの実などを食べによく地面を歩く。
 ウソ(鷽 Eurasian bullfinch)

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 肝心のコマドリはといえば、声だけは早朝からよくさえずり聞こえていた。
ところがどこにいるのか見つけられない。
時折こんな枯れ木の天辺に来ることもあるが・・・・。
それはさんざん撮っている。
 コマドリ(駒鳥 Japanese robin)
 
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 また鳴いた!
双眼鏡でなめるように探すと・・・いたいた!!!
遠いオオシラビソの天辺!
青ムラサキのたくさんの実を付けた天辺に来てくれていた。
「♪ヒンカララーーー・・・ヒンカララーー♪」よく通るイイ声が、谷間に響き渡る。
しかし遠い!
ライブビューにかえ、マニュアルでピントを合わせ、レリーズでシャッターを切る。
 コマドリ(駒鳥 Japanese robin) 

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 陽炎だ!
陽が高く昇って、雨上がりの高原は空気が揺らぎまくっている。
何度もさえずってくれるそのたびに、絞りを変え測光モードを変え・・・いろいろとやってみても揺らぐ空気には勝てない。
早朝だったなら・・・もう少し近ければ・・・背景の抜けた天辺なら・・・こっちのオオシラビソなら・・・と、・・・。いろいろと思いが・・・。
結局撮れたのはトリミング前提で、やっとこんなもの。
これからは、子育ても終わってチャンスは少なくなる。
未練がましく、もう少しかよってみようか・・・。
 コマドリ(駒鳥 Japanese robin)

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-12 06:00 | 野鳥 | Comments(0)

 シジミチョウは、小さくて眼がかわいい。
もっとも身近なルリシジミ・ヤマトシジミ・ベニシジミは、年に4~6回発生するから出会う機会も多い。
ゼフィルスを探した今回もいろいろ出会え、予定外のオオムラサキやスジグロチャバネセセリにも会えた。
今回はベニシジミがたくさん発生していて、探し歩いている途中でもその美しさにハッとさせられた。
春に発生する春型は赤橙色の部分が鮮やかで、夏に発生する夏型は黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒になるそうだ。
 ベニシジミ(紅小灰蝶 Small copper)

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 ルリシジミは春から秋いっぱいまで草地などで見られるが、高原ではいろいろな花とからんでくれて撮ってしまう。
 ルリシジミ(瑠璃小灰蝶 Holly blue)

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 ツバメシジミは、後翅にある尾状突起が名前の由来。
ここで問題が起こる。
たとえば、ムラサキシジミには尾状突起がないが、ムラサキツバメにはある。
アカシジミやミドリシジミ・ミヤマカラスシジミに、「ツバメ」とはつかないが尾状突起はある。
尾状突起が有るからといって、○○ツバメと命名されるわけではないということ。
だったら、名にツバメと入れるのは何が基準なの?と突っ込みたくもなる。
 ツバメシジミ(燕小灰蝶 short-tailed blue)

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 早朝から久々の炎天下で坂道を行ったり来たり探していたら、あっという間にペットボトルの水は無くなり・・・木陰の石に座ってひと休みすると、鳥のように力強く羽ばたいてオオムラサキがやって来た。
英語名のemperorに納得する力強い飛翔だ。
日本昆虫学会が選んだ日本の国蝶(法律や条例で規定されたものではない)=オオムラサキは、アゲハチョウのようにヒラヒラとではなく音を立てグングンととびまわり、ほんの少しだけ葉の上に止まってくれた。
 オオムラサキ♂ (大紫 Great purple emperor)

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 普段セセリチョウは滅多に撮らないが、目を惹かれた。
スジグロチャバネセセリは準絶滅危惧種だそうだ。
似たセセリに「ヘリグロチャバネセセリ」というのがいるが、翅脈の段差があることで、スジグロチャバネセセリと解った。
 スジグロチャバネセセリ

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 そういえば、5月の中旬にサンコウチョウの鳴く谷筋でアオバセセリに出会っていた。
日本国内で唯一青色の翅を持つ種で、青緑色の色彩を「青葉」にたとえたようだ。
 アオバセセリ(青羽挵The Green Velvet Skipper)

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 今回も、たくさんのヒメシジミに出会えた。
裏翅の美しさはなかなかのものだが、今回は悩まされた。
というのも、似たようなシジミにアサマシジミ・ミヤマシジミといて、とくにミヤマシジミとは長らく混同されていたそうだ。
『オレンジ帯の中にある黒斑にはミヤマでは水色の構造色があるが、本種では見られない。』とWikiにある。
ジックリと自分の画像を見ると、有るものも無いものもいる。
ヒメだと思って撮っていたのに・・・・???
 一応ここでは・・・ヒメシジミ(姫小灰蝶 The Silver-studded Blue)

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 ヒメシジミ(姫小灰蝶 The Silver-studded Blue)かミヤマシジミ(深山小灰蝶 The Re)か?悩ましいのがこのカップル。
問題の部分を等倍で切り抜いてみた。

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 大型チョウやジャノメなどのタテハチョウ科はちょっと恐めだが、シジミチョウ科はかわいいからとシジミを中心に撮り始めたが・・・どこの世界も奥が深いものだ。

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-08 06:00 | | Comments(0)

 ゼフィルス巡りとの狙いだったが、そうそううまく問屋は下ろしてくれないもの。
そんな中で、早朝06時頃に撮った個体が何なのか?自力では判別がつかない一枚があった。
先輩に送って見てもらったら「クロミドリシジミ」とのこと。
『本種は黒の縁取りと暗褐色のみで、構造色の鱗粉は持たない。
雌では翅表の地色がやや薄くなる。
翅裏は他のミドリシジミ類と大きく違わず一般的であるが地色の褐色は濃く、白帯はやや細く、後翅の赤斑が2つつながっているなどで見分けられる。』とWikiにあった。
早朝、日の出とともに活発に行動するそうだ。
中段の梢の先にチョコンとのってすぐに飛ばれてしまったが、いると解れば来年に期待ができそうだ。
 クロミドリシジミ 黒緑小灰蝶


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 ウラゴマダラシジミはゼフィルスだが、色合いや形はルリシジミなどに似ている。
そんな外見から、ゼフィルスとは見なされなかった時期があるそうだ。
 ウラゴマダラシジミ 裏胡麻斑小灰蝶

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 ゼフィルスはここまで。
ミヤマカラスシジミは、よくハルジオンの花に吸蜜に来ていた。
裏翅の感じは他のゼフィルスに似るが、ミドリシジミ亜科ではあるが樹上性ではないということでゼフィルスに入らないのだろう。
しかし、日本固有種だという。
 ミヤマカラスシジミ 深山鴉小灰蝶


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 今回の撮影行でうれしかったのは、トラフシジミの夏型に出会えたこと。
トラフシジミは、3月下旬頃から地元でも見ることができる。
そういえば、地元の公園で秋にムラサキシジミやムラサキツバメが出る頃、撮ったことがあった。
しかし、春型と夏型があるということをよく知らなかった。
 トラフシジミ夏型 虎斑小灰蝶

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 上三枚が夏型で、下二枚が春型でこれは4月の個体。
春発生型と夏発生型の両方を撮りそろえられたのはうれしかったが、表翅がなかなか撮れないのが課題かな。
色合いからすれば別種のシジミチョウと錯覚しそうだ。
 トラフシジミ春型 虎斑小灰蝶

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-07 06:00 | | Comments(0)

 2年前、野鳥の会の先輩の影響でシジミチョウ科だけは一通り撮っても良いなと思うようになった。
それまではギフチョウとクモマツマキチョウ・オオムラサキ程度と、ルリシジミやヤマトシジミにベニシジミという身近なシジミしか撮ったことがなかった。
ある日、アカショウビンを探していると青緑色のキレイなシジミチョウが舞っていた。
すかさず500mmで撮ってはみたものの、ミドリシジミ系だとは解っても名前がさっぱりわからなかった。
今回はその点を解決したいと、ミドリシジミ系を裏表ジックリ狙う予定だった。
下が判別できなかったゼフィルスで、エゾミドリシジミだった。
 エゾミドリシジミ(蝦夷緑小灰蝶)

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 2年前に悩んだのはこの個体。
ジョウザンミドリシジミだった。
 ジョウザンミドリシジミ (定山緑小灰蝶)

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 似たようなシジミチョウにはオオミドリシジミ始めたくさんいるが、裏翅をキチンと撮れていたので判別ができた。
下はハヤシミドリシジミ。 
 ハヤシミドリシジミ (林緑小灰蝶 The Hayashi Hairstreak)

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 ジョウザンミドリシジミ(定山緑小灰蝶)

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 ジョウザンミドリシジミ(定山緑小灰蝶)

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 今回、ゼフィルス6種類の見分け方の画像をいただきジックリと見比べた。
いろいろな見分けるポイント(白条線や肛角部の赤斑・尾状突起など)があるが、ここでは赤斑に注意して見た。
エゾミドリシジミでは赤斑が連続していて(画像の赤丸部分)、尾状突起の付け根部分(白丸部分)の白線が途切れている。
 エゾミドリシジミ(蝦夷緑小灰蝶)



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 ジョウザンミドリシジミでは赤斑部は、横向きのU字にくびれてつながっている。
尾状突起付け根の白線もつながっている。
 ジョウザンミドリシジミ (定山緑小灰蝶)

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 ハヤシミドリシジミでは赤斑は不連続。
 ハヤシミドリシジミ (林緑小灰蝶 The Hayashi Hairstreak

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 今回もだが、意識して同一個体の裏表を撮って判別ポイントを残そうと試みた。
結果は、今回はゼフィルスとしてはジョウザンミドリシジミ・クロミドリシジミ・ウラゴマダラシジミ・アカシジミ・ウラナミアカシジミしか撮れなかった。
 ジョウザンミドリシジミ (定山緑小灰蝶)

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 ジョウザンミドリシジミ (定山緑小灰蝶)

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 ジョウザンミドリシジミ (定山緑小灰蝶)

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by photo-etudes-eiji | 2018-07-05 18:00 | | Comments(0)