習志野香澄公園のキノコ

 一昔前は海でその後埋め立てられ、湾岸道ができて公害対策で緩衝緑地として整備された香澄公園。
一周2.4キロの園路や芝生の広場は、ジョギング・LSD(Long Slow Distance)によく使った。
今はたくさんの市民が、桜の花見にバーベキュー・散歩や水遊びにとおとずれる。
 そんな香澄公園の一角に、今年もたくさんの毒キノコが発生していた。
画像だけ見れば、何かしらファンタスティックな気分にもなるが・・・。
折しも、ニュースでは「公園のキノコをバーベキューで食べ食中毒」とあった。
キノコについてもまったく知識がないので、撮影して図鑑を見、ネットで調べたりしたが・・・同定は難しい。
 毒キノコ「テングタケ(天狗茸)」
摂取すると眠気、めまい、悪寒、吐き気などから始まり、下痢、嘔吐などの中毒を起こし、中枢神経系に作用して精神錯乱、運動失調、興奮、抑鬱、痙攣、時に幻覚を見ることがあるそうだ。

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 毒キノコ「ウスキテングタケ(薄黄天狗茸)」
発汗、意識混濁、また嘔吐、下痢などの症状も現れるそうだ。

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 エッ!あんな所に!と、ビックリしたのがこれ。
右端の木の地上2.5メートルほどのウロに!

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 「ヤナギマツタケ」と教えてもらったが・・・。

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隣の木のうろにも!

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 ヤナギマツタケは食用できるそうだが・・・公園のキノコは基本「採らない」 「食べない」 が大事。
触ったら、念のためしっかり手洗いした方が良いな!
たまたま、千葉県立中央博物館で企画展「きのこワンダーランド」をやっていたので行って、画像も見てもらった。
しかし改めて自分の画像を見て、再同定をしようとしてもなかなか難しかった。

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by photo-etudes-eiji | 2017-08-28 22:26 | 風景 | Comments(2)

 この夏は、雨に計画を阻まれ続けた。
狙った野鳥も、霧の中で雨にたたられ・・・。
恒例のペルセウス座流星群は、晴れ確率の高い九十九里を流すも雲の中。
そんな毎日の散歩画像から・・・。

 7月6日浦安沿岸部で確認された赤潮は、7月11日には千葉港から東京湾内湾一帯に広まった。
赤潮とは、海中の植物性プランクトンが急激に異常繁殖して、水の色が変わって見えるほど増殖する現象のこと。
 赤潮の習志野茜浜

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 赤潮の習志野茜浜・・・幕張・豊砂から。

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 6月に発生した青潮は、その後も発生している。
8月4日には再び船橋港で起きていた。
 富栄養化した東京湾では、有機物などに酸素が吸収され貧酸素水塊が海底に広がる。
夏場、太陽や気温によって海水があたためられると、表面の水と底の水が混ざりにくくなる。
陸から海にむかって強い風が吹いたりして、海面表層水が沖のほうに押し出され代わりに低層にたまった貧酸素水塊が岸近くで湧き上がり「青潮」という現象になる。
赤潮はこの数年は年に25回ほど、青潮は年5回ほど発生している。
詳しくは「東京湾環境情報センター」を検索。
 青潮の船橋港  冬の晴れた日なら富士山も中央に見えるのだが・・・。

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 コシアカツバメを見た帰りに、ペルセウス座流星群の撮影ポイントを下見した。
ペルセウス座流星群は標高を上げて撮る予定だったが、天気が思いの外悪そうで押さえておこうと九十九里を回ったのだ。
青空と紺碧の海原に白い積乱雲。
雨雲の覆う日が続いた、久々の晴天だった。

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 8月19日南極観測船=砕氷艦「しらせ」の公開があった。
1956年11月8日、南極観測船「宗谷」が東京湾・晴海埠頭(ふとう)を出航し、翌1957年1月29日にオングル島に上陸。
今年1月南極観測60周年を迎えた。
初代しらせ=現在は気象観測船「SHIRASE」と現役の二代目「しらせ」が船橋港に並んだ。
初代:宗谷(1957~1962)2代:ふじ(1965~1983)3代:初代しらせ(1983~2008) 現在の気象観測船SHIRASE 4代:しらせ・2代目(2009~)
 初代しらせから2代目しらせを見る。

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 二代目南極観測船「しらせ」

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初代しらせ=現在は気象観測船「SHIRASE」

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気象観測船「SHIRASE」

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by photo-etudes-eiji | 2017-08-23 19:21 | 風景 | Comments(0)

花火を撮りながら・・・

 父の姉が亡くなった。
101年を生きた。
対華21ヶ条要求~ロシア革命や米騒動・3/1独立運動などといった時代に生まれ、関東大震災から29年恐慌や満州事変といった時季に青春時代を送り、戦争にむかう昂揚と広島・長崎・東京大空襲などの悲惨をあじわって生き、敗戦の混乱の中で子供を育ててきた。
祖母や母方の祖母同様に、僕をかわいがってくれた。
100年の出来事や、民謡好きだった伯母(叔母)達の唄った歌といろいろな想い出。
とりとめも無く次々に浮かんで・・・。
そうしたときに何度も浮かぶのは、茨木さんの詩。

 『 わたしが一番きれいだったとき 
                茨木 のり子
わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達がたくさん死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差しだけを残し皆発っていった
・・・・・・・・
だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように ね  』 (詩集より部分引用)
 幕張の浜での花火を撮りながらもこころは空の向こうに飛び、撮影に身が入らなかった。

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by photo-etudes-eiji | 2017-08-11 23:25 | 風景 | Comments(2)

峠の歌声

 登山用語では「梅雨明け十日」といって、晴天確率が高い日が続くはずなのに・・・、今年はまったく読めない。
山の天気は、ホントウに難しい。
早朝に、峠道をゆっくりと走る。
下界は晴の模様なのに、山は霧が厚い。
そんな中でも小鳥たちは朝の巡回・さえずりに忙しい。
ジュリジュリジュリと、メボソムシクイが相変わらず盛んに鳴いている。
ルリビタキが「ルリビタキー」と鳴くと、コマドリが「ヒンカララ~~~」と答える。
「ガァガァーッ」と鳴きながら、「山の造園家」「森造りの達人」などといわれるホシガラスが朝の巡回にやってきた。
 ホシガラス(星鴉 英名 Spotted Nutcracker)

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 笹藪の中で食事していたウソが、「フィーフィー」と鳴いては枝に出て来て毛繕いを始める。
高山帯では、コケモモの実をついばんだりして鮮やかな色合いを見せてくれるウソも霧の中ではしっとり控えめだ。
 ウソ(鷽 英名 Eurasian Bullfinch)

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 盛んに鳴いているルリビタキを探すと、谷の向こうのシラビソだろうか枝の先にいた。
 ルリビタキ♂ (瑠璃鶲  英名 Red-flanked bluetail )

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 先ほどのウソも一回りしてきたのか、天辺に止まった。
これはオオシラビソだろうか、それともシラビソ?
実があれば判別もできるが・・・。
 ウソ(鷽 英名 Eurasian Bullfinch)

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 谷のこちら側のルリビタキが近づいてきた。
 ルリビタキ♂ (瑠璃鶲  英名 Red-flanked bluetail )

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 ルリビタキは、まだ雛が孵っていないのだろうか?
あるいは、独身の個体なのだろうか?
盛んにテリトリーを廻っては、さえずっている。
コメツガだろうか?ここはお気に入りのようだ。
 ルリビタキ♂ (瑠璃鶲  英名 Red-flanked bluetail )
 
                       
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 道沿いの葉陰で「フィーチッチ」とクロジが鳴く。
クロジのお母さんも出て来てくれたが、枝のうるさいところでボツ。
あちこちに移動しては「ジュリジュリ」「銭取り銭取り」と鳴き続けていたメボソムシクイが、やっと姿を見せてくれた。
 メボソムシクイ(目細虫喰 英名 Japanese leaf warbler)

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 なかなか姿を見せないコマドリも、天辺に出て来た。
そろりそろりと静かに移動して、流れる雲の隙間の青空とバックに半月を入れようと・・・!
 コマドリ(駒鳥 学名 Erithacus akahige 英名Japanese robin)

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 コマドリにピントを合わせて一枚、バックの半月にピントを合わせて一枚・・・などとやっていたら、ヒガラだろうか?
子育て中なのだろう獲物を咥えて飛んできて、コマドリを飛ばせてしまった。

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 がっくりとしていたら、ルリビタキが慰めに近くに来てくれた。
 ルリビタキ♂ (瑠璃鶲  英名 Red-flanked bluetail )

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 ここではメスの姿も確認できたが、まだ餌を運んでいるようではなかった。
チラチラとこちらを見ながらさえずっている。
警戒されてしまった。
 ルリビタキ♂ (瑠璃鶲  英名 Red-flanked bluetail )
                 
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 雲が流れていく。
久しぶりの青い空が気持ちいい。
狙った絵はまたしてもダメだったが、厚い雲ばかり見ていたせいか心はすがすがしさに満たされた。

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 ♪雲が去り【雲が去り】 青い美空(みそら)が見られりゃ 歌いましょう 山鳩の 兄と妹♪
作詞・作曲 坂下 茂己の「山の子の歌」が浮かんできた。
芹洋子さんの歌詞で覚えたようだが、「やまびこの歌」が「山にこの歌」と間違って歌われていたようだ。







                   







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by photo-etudes-eiji | 2017-08-04 07:30 | 野鳥 | Comments(0)