2017年 07月 25日
ゼフィルスの夏-②














2017年 07月 21日
天辺コマドリ









2017年 07月 17日
森の妖精 ヤイロチョウ~③交尾










2017年 07月 16日
森の妖精 ヤイロチョウ~ ② 巣作り

雄が外で枯れ葉を咥え中にいる雌に渡す、そう思える場面が視られた。

もちろん完成間近では、床材や敷物に使っているようでも有り、入り口のカモフラージュ用にもしていた。










2017年 07月 14日
森の妖精 ヤイロチョウ・・・無事巣立つ!
現地では、発見者のYさんが親切丁寧にポイントを説明してくれて、なんの苦労もなくヤイロチョウを撮れてしまった。
ヤイロチョウ(八色鳥 学名 Pitta nympha 英名 Fairy pitta)

日本には夏鳥として中国南部やボルネオなどからやってきて、9/10月には帰って行く。

台湾や高知での巣に比べて、作り方が雑な感じを受けたがそれは巣材の違いもあるのかもしれない。
それでもドーム型にだんだんなっていった。


二脚をそろえて立ち幅跳びのようにピョンピョンと跳んでは、巣材を集めていた。

ピッフィーピッフィーと2音続けて大きな声で鳴くのは、飛来当初の2週間くらいで、ヤイロチョウは営巣期にはあまり鳴かない。
数少なかったその鳴き声を動画にいれることができたのは、うれしいことだった。


心なしか頭頂部に茶色味を感じたが、それは錯覚だろう。
巣立って数日もすれば、親鳥のような色になるようだが。

大きく開けたそれぞれの嘴の中を確かめるように時間をおいてから、一羽ずつ口の中に押し込んでいた。
雛はまだ、一気に飲み込むことはできないのか、喉の蠕動運動で胃に送るかのような印象を受けた。
しかしその食欲は旺盛で、確か高知県での調査では一日に1羽が80匹のミミズを食べたそうだ。

それはほぼミミズのようで、まれにムカデがまじっていた。
何匹ものミミズを咥え、さらに新しい獲物を見つけたときなどは一端咥えた獲物を地上に並べ新しい獲物とそろえて咥え直すそうだ。
枝止まりの瞬間に、一匹を枝に落とし咥え直す光景も見られた。

この飛んだときにだけ見える白斑も、地上にいる相方に自分を認識させる目当てになっているのだろうか?
この枝へのブレーキングでは、尾羽はそう開いた感じがしないのも特徴的なのかもしれない。

サンコウチョウなどと同じように、臭いからヘビやイタチなどの天敵に雛の存在を悟られないようにするためだろう。
数少ないチャンスに、飛翔の場面を撮ることができた。


ヤイロチョウにはおめでとう!
皆さんにはご苦労様でした!ありがとうございました!
2017年 07月 12日
ゼフィルスの夏-チョウセンアカシジミとウラキンシジミ










2017年 07月 08日
森の忍者・サンコウチョウの巣立ち~その③












2017年 07月 07日
森の忍者・サンコウチョウの巣立ち~その②
しかし、しばらくしたら、なんと目の前のオニグルミの枝に雛が飛んできた。

僕も近すぎてレンズの最短撮影距離3.6mをとらなければ撮影できない!
急いで静かに後ずさり。

ゲッゲッと地鳴きの声・雌の声に雄のホイホイ・・・どれが誰の声だか区別もつかない。

フォーカスロックしてレンズ側でマニュアル微調整して・・・。




その上、こちらを確認しているはずなのにいっこうに移動しようとしない。

一応僕の方を確かめるが、危害を加えられるというほどには思っていないような余裕まで出てきた。

しかし野鳥の世界で、目の前で2分間も親子で舞ってくれるなんてことはそうあることでは無い。
何がどうしてこうなったのか、訳も考えられぬほど目の前の出来事に集中した。



それはまた・・・その③で。
2017年 07月 05日
森の忍者・サンコウチョウの巣立ち~その①
巣内に雛の姿はなかったので心配したが、♫ツキヒホシホイホイ♫の声が近くで聞こえる。
暗い林の中から突然杉の枝先に出た雄の嘴には、なにやらくわえた獲物が・・・。

しばらくじっと耳を澄ませて、暗い林間の動きを見た。
雄が♪ホイホイホイ♪と、雌にか雛にか呼びかけるような仕草で鳴いた。

かすかに雄の声の合間に雌の声も聞こえるが、なかなか見つけられない。
小さな黒い塊が、葉陰に動いて逆光の枝にのった。
巣立ち雛だ!
産毛が光に輝く。
ウン?向こうの下枝にも一羽がいる!

しばらくうとうとしていたが、ゆらゆらと向きを変えて親を呼ぶような声を出しているようだ。
その声を聞きたいと耳を澄ますが・・・聞き取れない。
伸びをし始めた。

「おかぁちゃーーん!僕は(orあたいは)ここだよ~!」
盛んに声を上げている・・・が、聞こえない!


マッタリと頭掻きだ。
嘴が黄色い。

杉の葉陰で一呼吸をおいて、雛に餌渡しを何度か。
こちらは隠れるところがない炎天下で、仕方なく動画で声を撮ろうと試みるが・・・。



雌の嘴の中の色を、まだしっかり撮れていない。


狂喜乱舞といった感じで飛び回る。

2017年 07月 01日
キマダラルリツバメ











