20日「蕗のとう花咲く」(ふきのとうはなさく)25日「水沢腹堅」(すいたく ふくけん=あつくかたし)30日「鶏始乳」(にわとりはじめて にゅす=とやにつく)と、二十四節気をさらに三分割した七十二候にいう。
今のように毎日産卵するよう品種改良される以前、鶏は冬にはほとんど卵を産まないものだった。
その鶏が産卵のために鳥屋に入る。
第七十二候が終わり、立春2月4日・第一候「東風解凍」(春風氷を解く)が始まるわけだが、各地の最低気温が記録されているのは大寒のこの時期。
雪と寒風の中で撮ってきたので、気持ちが「暖」に傾いた。
 今日は館山マラソンの日。
菜の花の香りに包まれて走る前半は気分も良いが、30キロ前後のアップダウンがこたえたことを思い出す。

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 緑に黄色の菜の花とともに、この時期うれしいのはサクラソウ。
そこだけを見つめれば、まるで春爛漫。

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 そこにチューリップが咲けば、もう気分が浮き立ってくる。

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 いろいろとする人たちが来る前に、梅園でジョウビタキと遊んだ。


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 なかなか良いところには止まってはくれないが、それもジョウビタキの都合だ。


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 早咲き種の桜には、メジロが30羽以上押し寄せていた。
地元のおばちゃんが「南房のメジロが全部集まってきたんじゃないか?」なんて。

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 そんなわけはないけれど、盛んに桜の蜜を吸いに飛び交う。

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 遠目にはかわいい感じのメジロも、その目つきはわりと・・・・。


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 メジロに誘われたのか、シロハラが桜の枝にのった。


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 日だまりは暖かく、海も穏やか。
もう少しで、ダイヤモンド富士が荒川を小菅~平井と下り、舞浜・三番瀬と近づいてくる。


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 今は人気の茜浜ダイヤモンド富士も、もうすぐだ。
マジックアワーの美しさは、何度撮ってもまた撮りたくなってしまう。

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by photo-etudes-eiji | 2017-01-29 10:08 | 野鳥 | Comments(3)

 深夜は星空が見えたのに、早朝起きたら車の窓はすべて雪。
ボンネットには15センチほどの雪がのって、ドアを開けたら吹き込んできた。
ものすごい降りように、山道がなくなってしまう様な恐怖感が浮かんだ。
まだ軽い雪だから、早めに除雪される国道付近に下りた方が良いと判断して下りたがやまない。
 方針変更して高速で下ると、そこは青空だった。
 雪の上で動いたのはヤマドリ雌!と喜んだが・・・キジ雌だった。

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 久しぶりに訪ねた場所。
アトリの群れがあちらの林に森に、こちらの梅畑にも。
ミヤマホオジロ雄が出てきてくれた。

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 そんな山の寒さが身にこたえ、翌日は地元のフィールドに。
ジョウビタキの動きを見ていたら、突然ツグミ大の鳥が梅の枝に飛んできた。
ト!トラさんだ!


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 まだつぼみも堅い枝にチョコンとのって、僕を見ている。
これは喜んで撮らせて撮らせてもらおう。
トラツグミ=古語ではぬえ・ぬえどり(鵺・鵼)
夜、低い声で「ひょーヒョ-」と鳴くこと、模様が虎斑に似ていることからトラツグミと名付けられたようだ。
どういう警戒心をしているのか、影の部分にいれば安心とでもいうように影にそって動く。


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 林縁の枯れ葉を嘴でかいては、餌を探す。


 
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 枯れ葉に嘴を差し込む瞬間には、瞬膜が眼球を覆う。



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 なんの実だろうか?


 
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 探鳥会の一行が来たので、トラツグミをレンズにいれて見せてあげた。
初めて見る人が多く、喜んでくれた。
 それにしても冬鳥の分布も不思議。
先日は零下の地の疎水の流れの中で、獲物を探すトラツグミを見た。
彼らが避寒地を選ぶ基準というのは、なんなのだろうか?
わからないことばかりだ。

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by photo-etudes-eiji | 2017-01-25 21:29 | 野鳥 | Comments(0)

 冬はイスカを探して、数年、山に通っている。
声を聞くだけの時もあれば、数十羽の群れに遭遇するときもあった。
出会いの多いとき、少ないとき。
それがどうしてなのかわからないことばかりだが、少しわかってきたこともある。
早朝、霧氷が綺麗だった。
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 登る途中で、イスカの声を聞いた様に思えたが・・・よく廻ってきたのはイカルだった。


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 キーコーキー、動画で声を撮ろうとすると・・・なかなか鳴かない。

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 ジュンジュン・・・と鳴いてイスカの雄がやってきた。

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 すぐに消えてしまって・・・また、探して歩く。
ウン?  遠いカラマツの天辺に黒い影が!
逆光の太陽がまぶしい。
シャッターを切りながら、イスカと確認できた。
 

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 カメラの背面モニターで確認すると、上から幼鳥A幼鳥Bと雌だった。
巣立って45日ほどたった、もう幼鳥というべき時期の個体だった。
 幼鳥Bが、天辺の雄のそばに飛び移った。
 

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 この家族はさらに動き、今度は赤松の中に。
しかし隠れて、なかなか見つけられない。
やっと出てきてくれたのは、幼鳥。
松の葉隠れの中で、盛んに松の実をほじっていた。


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 しばらくしたら、ここに出てきて・・・。

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 次の赤松に移動した。

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 飛び移っていったのは尾根の向こう斜面。探そうにも無理な場所。
逆光の場面ばかりで残念だったが、わずかな時間でも観察できたのはうれしいことだった。
綺麗な画像とはいかなかったので、過去画像から幼鳥と親雄画像を。


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 イスカの鳴き声などは、https://www.youtube.com/watch?v=RtzefRP9veY
編集がまったく下手だから、そのうちに撮りためたもので再編集しようかな?

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by photo-etudes-eiji | 2017-01-19 22:50 | 野鳥 | Comments(2)

雪のSL館山試運転

 風の中に、遠く低く汽笛が聞こえる。
ウ”ォ~ッ・・・・、途端に胸が締め付けられる。
SLの汽笛は力強くも、なんともの悲しく心に響くのだろうか。
 1月21・22日、館山~勝浦間をD51がDL勝浦・SL館山として走る。
前回は2008年1月だったから、9年ぶりだ。
 DLを先頭にした「DL勝浦」が勝浦駅に入ってきた。

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 入念な点検がおこなわれ、ホームでは子供用駅長制服・SL機関士制服「ナッパ服」での記念写真サービスがおこなわれた。

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 同時に、石炭のプレゼントもあった。
小躍りして喜ぶ姿のなんと可愛らしいことか。(すこしぼかしをいれてます。)

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 特急わかしおが入ってきて、D51と並んだ。

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 前回の2008年も試運転時に雪が降ったが、今回も天気予報通りに雪が舞いだした。

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 SLもうれしいが南房総では珍しい雪もうれしいと、子供達がはしゃぐ。

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 13:18 高らかに汽笛を鳴らし、爆煙を上げて「SL館山」の発進だ。
このあと風に巻かれた煙に画面が覆われた。

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 風に爆煙をなびかせて出て行くD51を見送って、一箇所だけ追いかけることにした。
しかし、有名ポイントはすでに三脚の列。

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 余分な屋根が入るから・・・と、敬遠された隙間から証拠写真を撮って帰路についた。





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by photo-etudes-eiji | 2017-01-14 23:49 | SL・蒸気機関車 | Comments(0)

一文字コミミズク

 温和な印象を受ける顔立ちのフクロウに比べて、コミミズクはやんちゃなきかん坊といった感じがする。
ヒラヒラと舞うように飛ぶのも好きだが、真一文字に翼を広げて真っ正面から飛んでくる姿は感動ものだ。
逆光側で芦原にさす陽が、丸ボケになった。まさに眼光鋭く!だ。

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 獲物を探して停空飛翔したり旋回したりしながら、突然、カッとこちらを見つめたり・・・。
それもまたコミミズクの魅力だな。
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 獲物を捕まえて飛び立つ。獲物はなんだろうか?ハタネズミやヤチネズミ・アカネズミなどのほかツグミやスズメなども捕獲するそうだが。
しっかりと獲物をつかんで、どうやらどこかに隠しに行くようだ。
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狩りに失敗して飛び立つ。こんな時も顔は厳ついままだが・・・。
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 水平飛行を真横から撮ると、何ともたとえようなくユーモラスだ。
この感じも、大好きなんだなぁ。
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 真一文字でぐんぐん近づいてくる迫力に、シャッターを切る人差し指にも力が入って・・・。オォッ!と声が出てしまいそうだ!
             
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 狩りの途中で一休み。
杭の上でのシーンは何度も撮ったが、ここはこれが撮れるのが良いところ。

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夕陽が山脈に消え、夕焼け色が一瞬濃くなってしだいに・・・。
水鳥が西に飛び去ってゆく。

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by photo-etudes-eiji | 2017-01-12 23:00 | 野鳥 | Comments(2)

雪山のイスカ

 機材を担いで山を登る。
予報では、早朝にやむはずの雪がやまない、視界が悪い。
開けた場所で、近くにイカルの声が「アカベコキー」と。
イイ声だが・・・どこかさっぱり見つからないうちに消えてしまった。
歩いては休み、休んでは登り耳を澄ますも鳥の声がしない。



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 1時間2時間と時間だけは過ぎるのに雪は降り続き、体は冷えてくる。
見下ろす木々の向こうに黒い影が動いた。
広げられぬ三脚を体で押さえ込んで、やっとファインダーにとらえたのはイカル。
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 それからまた、なんの声もしない時間が過ぎ・・・。
雪の積もったザックから昼食をすこしずつとりだしては、飛来を待つ。
今日は惨敗か・・・そんな気持ちがわき上がった頃、懐かしい声が聞こえてきた。
「ジュンジュンジュン・・」
イスカのペアだ。雄が高い枝先で警戒態勢について・・・。

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 雌はゆったりと雪を食べては、見えるところに出てきてくれた。
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 雄も中段に下りて、この行動。

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 これが何をしているのか、相変わらずよくわからない。
幹に着いたコケを食べているのか?
イスカの舌が伸びているから、なにかをなめとって?いるのは間違いないのだが。
枝影・幹の向こう・枝被り、結局4カット程度で、谷に下っていってしまった。
でも、会えた!声を聞けた!ペアだった!
 余韻のようにヤマガラが祝ってくれた。
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by photo-etudes-eiji | 2017-01-07 22:18 | 野鳥 | Comments(6)

残念なしぶんぎ座流星群

 今冬の流星群は厳しいものになった。
例年楽しませてくれた双子座流星群は月に邪魔され、しぶんぎ座に期待したのだが・・・。
何年撮っても、相変わらずの下手さ加減。
月と金星や火星との接近画像を撮って、印旛沼へ。
事前に雲量予報値を読んで、何とかなると思ったのだが・・・・。
日付が変わり、これからという時間に雲が広がってしまった。
左上にカシオペア座。
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この画角に、2007年のこんな矢が走るのを期待したのだが・・・。
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比較明合成も気が入らない。23時台では航空機が多いから写っているのはその光跡だけだものなぁ・・・。
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これが流星ならなぁ・・・。気温1度の中でぼやいてばかりだった。
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遠出した方がよかったかな?下は2014年のしぶんぎ座流星。
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1月2日の月と金星の接近は自宅ベランダから。
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流星群出動前に1月3日の月と火星の接近。前日と金星の位置がずいぶん違う。
月・火・金の順。
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月の右はみずがめ座の星でその下が火星。
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光る部分を感度を落とし速いSSで撮ると火星は暗く写る。
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by photo-etudes-eiji | 2017-01-04 13:34 | 流星群 | Comments(0)

2017初日の出

 陽は沈み陽は昇り、新しい年が始まる。
今年はどれだけの感動に出会えるだろうか。
2016年は習志野・茜浜で日の出を撮った。
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 暮れには渡良瀬でコミミズクと遊び、夕焼けを見・・・
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 31日は、習志野・茜浜で東京湾越しの夕焼け富士山を眺めた。

 
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 2017年は谷津干潟の日の出。濃紺の空に青みが増して薄くオレンジの線が走ると、やがて日の出だ。♪夜明けだ夜が明けてゆく・・♪口笛の一つも吹きたくなる。
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オナガガモやスズガモ・オオバン・・・、満ち潮の穏やかな水面に揺れている。
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太陽がすっかり顔を出すと東関道の防音壁が赤く輝く。
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by photo-etudes-eiji | 2017-01-01 10:10 | 朝陽・夕陽 | Comments(6)