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カテゴリ:風景( 44 )

習志野・谷津干潟と茜浜

 GWはどこへゆくにも渋滞覚悟の人混みだから、強いて無理はせず周辺を散歩。
マロニエを眺めながら・・・、干潟回りにしようか?茜浜に行こうか?
谷津干潟を廻れば、サツキツツジが満開で、数少なくなったハマナスも満開だ。

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干潟のハマナスを眺めながら、「潮かおる 北の浜辺の 砂山の かの浜薔薇(ハマナス)よ 今年も咲けるや」と、函館の啄木像やサロマ湖のハマナスを思い浮かべる。

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 湾岸の公園は、オオルリが通過してキビタキも立ち寄るが、数は少なくそう何日も滞在しない。
水鳥は滅多に撮らないので・・・、フクロウやコムクドリがいたこともあるが目を向ければ普通種ばかり。


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 つれあいが「小さなウロに野鳥が入るのは何故?」と聞くから、「あんなところには、雨水がたまって水場になったり・・・」などと答え・・・。
「ほらね!」っと、洞の中を携帯で撮ったら・・・!!!
なんと、シジュウカラのヒナが四羽入っていた。
「ごめん、ごめん!」といいながら、しばらく離れて見ていると散歩者の途切れるのを待って親鳥が餌運び。
シジュウカラは庭先の伏せた植木鉢でも営巣するし、マンション周辺では電柱や使われていないシャッター収納部で営巣したりする。
こんな人通りの多い背丈ほどのところでというのも、不思議ではないがやはりビックリする。
気付く人も滅多にいなくて、無事に巣立った。

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 マロニエ通りを南に行けば、茜浜の岸壁まで4000歩も無い。
広々とした空と東京湾内湾に行き交う船。
東経140°線が通る。
北は八郎潟、南に遠くオーストラリア。
以前はアジサシもいた周辺。
こんな風景の中で、チョウゲンボウが営巣するのだから感心する。


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 今年のGW は潮に恵まれたから、普段はミヤコドリやユリカモメ・ハマシギと海鳥が採餌や羽休めにかたまっているあたりは、無料の潮干狩り&水遊びの場所。
日本人も中国人もベトナムやインドの人たちも来ていた。


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 「鋤簾(じょれん)」という道具を使った密猟は、日本人だった。
掴まった経験も有ると話していたのは、人の良さそうなおじいちゃん。
「第一種共同漁業権の対象となっている水産物を密漁した場合、漁業法143条の罰則が適用され、20万円以下の罰金」などとなるそうだ。
 たくさんの家族が、わずかに広がる砂地で遊ぶ。
子供らの嬌声でさえ、心地よい。
本国はベトナムという日本語の堪能な女性と話した。
大学と高校と小学生の三人のお子さんがいて・・・来日して、もう30年とか・・・。
ベトナム戦争や「本国に帰ったらアオザイを着るの?」なんて話まで。


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 貝をたくさん採って上がってきた方(普通の熊手は違法ではない)に、「30年まえは、アサリやハマグリ・アオヤギが採れたんだけど・・・?」と聞くと、「今は、ホンビノスばかり・・・」といいながら「良かったら少しもっていきませんか?」。
クラムチャウダーに一回できる分を、ありがたくいただいた。

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 JR新習志野の「国際水泳場」を眺め、サッカー日本代表が合宿する秋津サッカー場を通れば、ケヤキの緑が風に揺れてなんとも美しい。

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by photo-etudes-eiji | 2019-05-08 17:00 | 風景 | Comments(0)

 世の中の渋滞と喧騒を避けるには・・・ガツガツとわざわざ同じような絵を撮りに行くこともないなと、ゆっくり地元を散歩。
寒気が入ってこの時季には珍しく、冠雪した富士山が美しい。

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 八重山吹が光の中でゆれている。
別の山吹色には縁がないが、五月に向かう春のイイ色だ。

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 ライラックは思い出の花。
その花を見たのは、中学時代に読んだ小説の影響から。
今年も札幌大通公園などで、五月になれば「ライラック祭り」が開かれるのだろう。

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 ライラックはフランス語ではリラ、和名では紫丁香花(ムラサキハシドイ)だ。
「丁香花=はしどい」などとは読めもしないが、香りの良いことは間違いなく眼を閉じればいろいろな思い出が浮かぶ。

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 路面の反射熱の影響か、いち早く咲くバス停脇のベニバナトチノキが薄紅色の花をつけていた。
この花で撮りたい光景があるのだが・・・なかなか思うようには・・・。

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 ベニバナトチノキは、「アメリカ紅花栃の木」と「西洋栃の木(マロニエ)」との交配種だからマロニエというには不正確なのだろうが、白い花のマロニエに比べやはり目をひかれる。

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 子供の頃読んだ座右の書、ヴィクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』や『ノートルダム・ド・パリ』(和訳名はちょっと差別用語的な感があるので)
パリの「マロニエの並木道」にも、ベニバナトチノキがたまに植えられているそうだから、広義の意味でこの花も僕にはマロニエだ。

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 ヤエザクラの公園では夜半の風に、花びらがたくさん落ちていた。
ここはスズメが砂浴びをするところ。

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 若木ばかりの運動場のソメイヨシノや河津桜に十月桜、その枝の実が赤く色付いていた。
少年野球の声が心地よい。

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 歩道沿いにヤグルマの花が、たぶんボラティアで植栽されている。
僕も奧さんも、ヤグルマソウで疑いもしなかったが、『ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように現在ではヤグルマギクと統一されて呼ばれ、最新の図鑑等の出版物もヤグルマギクの名称で統一されている。』とあった。
子供の頃の東京の下町では、ヤグルマソウだったと思うのだが・・・。

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 プラタナスが、青空に枝を広げて気持ちよさそう。
ついでにここのベンチで、昼食だ。
 たぶん、モミジバスズカケノキだろう。
スズカケノキとアメリカスズカケノキとの交配種というが、僕にはプラタナスでひとくくり。

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 脚立を持ち出してもうひとつ高い位置で構図すれば、建物ももう少しいれてイイ感じになるのかな?
カメラを持って散歩に行くと、あちこちでつかまってろくな運動にもならないのが難点だ。

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by photo-etudes-eiji | 2019-04-30 23:17 | 風景 | Comments(0)

四月の道

 春の道を歩くのは、気持ちが良い。
散歩が目的だったり鳥見のついでだったりするが、カメラを持って出るとなかなか先に進めなくなるのが問題だ。
車の点検ついでに寄るのは、船橋・海老川ジョギングロードの桜並木。
亡くなった小出監督が、市船陸上部やリクルートの有森裕子・高橋尚子等と走っていた道。
僕らは、あっという間に抜かされていた。

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 房総の村の古民家は、もしかしたら鳥友の遠戚かもしれない。
ひと雨降ってしっとりとしていたら、もう少し良い雰囲気なのだが・・・。

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 佐倉マラソンのコースそばの佐倉ふるさと広場は、ベニマシコやアリスイはじめ冬鳥撮りのさいや流星撮影で寄るところ。
近くに住む職場の先輩と待ち合わせて、チューリップを眺めた。

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 オランダ風車が、今は佐倉マラソンの30キロ地点。
ここからマラソンが始まる地点で、ここまでを調子に乗って走ってきた市民ランナーが面白いように落ちてくる。
そんなことを思っていられるのも、あと7・8キロなのだが・・・。

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 荒川土手は気持ちの良い空が広がる。
花見がてら、母を車イスに乗せ叔母と歩いた。
正面は「キューポラのある街」川口、振り返ると「いつでも夢を」の木造の西新井橋があった。
いずれもリアルタイムで見てはいないが、吉永小百合さんの映画の舞台。
正面左の四ッの塔が岩淵新水門(通称は青水門)で、隅田川の始まるところ。

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 足立農業公園は、1912年ワシントンのポトマック河畔に贈られた「荒川堤の五色桜」を復活させるために、1981年ポトマック公園の桜から枝を採取して34品種3,000本の里帰りを実現した桜の名所。
麦の穂が勢いよく伸びて、もう少しで麦秋だ。

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 園内には今では珍しくなってしまった、レンゲ草が!
懐かしいフォークソングがある。

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 ツクシンボウは童心を誘うが、農家にとっては難防除雑草。
子供の頃、母の手にはいつも頑固な灰汁が付いていた。
今では、「草むしり爪 パワーネイル」なんてものがあるんだな~っ。

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鳥撮りの帰りに、タケノコを掘った。
足の裏でわずかな土のふくらみを探し当てると、それがタケノコのあるところ。
慣れぬ動作に腕がしびれた。画像はもらったもの(^^;)。

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 掘って採れるのは嬉しいが、その後の処理は・・・奧さん任せ(^^;)
大きなナベなど無いから・・・三度もかかっていた。
タケノコご飯はおいしい!

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by photo-etudes-eiji | 2019-04-28 17:00 | 風景 | Comments(0)

 モルゲンロートに見惚れて撮影していると、農道に近くの方の車が来た。
「こんなに綺麗に北アルプスが見えるのは久しぶりだ!良いときに来たね。」と話しかけられ、良いところを案内するから着いてこいとの誘い。
探鳥もあるから・・・と躊躇したが、熱心に誘ってくれるので・・・。
 朝日は白根山や四阿山・浅間山方面から昇る。
下写真のピークは四阿山あたりだろう。右の林のスレスレが浅間山。
ピレネー犬 (Great Pyrenees)を飼うお宅に挨拶して、撮らせてもらった。

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 白馬三山が輝く。
中央の杓子岳と右の白馬岳の間のカールが、白馬小雪渓~葱平(ねぶかっぴら)~白馬大雪渓。
登った日の記憶がよみがえる。

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 五竜岳の武田菱が、朝日を受けて黒く浮かぶ。

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 双耳峰の鹿島槍ヶ岳は直ぐに目につく。
冷池山荘(つめたいけ・昔は?つべたいけ)は、鹿島槍から左の小ピーク=布引山からくだったあたりだろう。

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 中央に、標高3,030mでちょうど一万尺の小槍が見えて、槍ヶ岳3,180mがはっきりと分かる。

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 朝日ならあっち、西岳連峰ならこっちと案内いただき、ついには「朝ご飯もまだだろう」とご自宅にまで。

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 二階にまで案内いただき、あれが西岳・高妻山と教えていただき・・・。

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 薄い塩味の、まるでバターのような芳醇な香りとコクのクルミだれを、温かい水餅にかけていただく胡桃餅までごちそうになった。
ヒメグルミとオニグルミを、食べ比べさせてもいただいた。
写真はいただいたトウガラシと、左がヒメグルミで右がオニグルミ。
ヒメグルミはハート型できれいに割れ、堅果の堅い殻の中にある種子(子葉)も取り出しやすかった。

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 雪面から顔を出す枯れ草の光景にも、心惹かれ・・・。

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 広がる雪原に立ち止まり・・・。

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 立ちふさがる巨大な岩壁のような光景に、ヨーロッパアルプスのアイガーなどを思い起こされ・・・。

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 頭も心もスッカラカンになってしまった。

 
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by photo-etudes-eiji | 2019-02-22 17:00 | 風景 | Comments(0)

穏やかに年始

 穏やかな年始をゆったりと過ごしすぎたかな?
温暖化の影響か、冬鳥の飛来は近年まれに見る遅さ。
どこで何を探すか・・・悩む必要も無く、朝に富士山を眺め夕に赤く染まる富士山を眺めた。
 「♪したまちの そらにかがやく♪」そんな歌の景色は、コンクリートにかわりスカイツリーが屹立する。

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 若かったお姉さんはそれなりに歳を重ねても、変わらない光景があり・・・。

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 今では、本堂の火災の記憶も遠い過去になり・・・。
走り回った恩師も平和を祈りながら旅立ち・・・。

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 変わらぬ昔ながらの手焼きのおせんべいは、美味しい。

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 東京タワー60周年だという。

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 2019年、今年はどんな出会いがあるだろうか?

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by photo-etudes-eiji | 2019-01-09 06:00 | 風景 | Comments(0)

小春日和

 小春日和に散歩をする。
こんな日には山方面に行って冬鳥をと思うが、予定があってままならない上に・・・猛禽の雌雄判定に苦労しているのでちょうど良い。
谷津干潟廻りにしようか、ムラサキシジミのいる香澄・幕張方面にしようか、茜浜の岸壁をマリンスタジアムに歩こうか?
谷津干潟廻りは、先日オオハクチョウが寄ったとか、タシギが顔を見せたとか・・・。
 谷津干潟

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 谷津干潟廻りも、塩害で葉の落ちた木々や変色した木々が目立つ。
昨年暮れから新年に楽しませてくれたカラムクドリが出たピラカンサは、今は目も当てられない。

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 終盤の最終最後に、残った実を食べていた1月5日はこうだったのに! 
 カラムクドリ(唐椋鳥 White-shouldered Starling)

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 谷津バラ園は手入れが行き届いているので、秋薔薇が薫り高く咲き誇っている。

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 落ちた花や痛み出した花が摘み取られ整枝され・・・ゴミ袋に入れられていた。
そのゴミの袋まで、持って帰りたいくらいに美しかった。

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 先日の「ジャパンバードフェスティバル2018」も、良い天気だった。
北海道や信州中野・出水・台湾とたくさんのブースを廻り、知人の入賞した全日本鳥フォトコンテストの展示を見、懐かしい「八東ふるさとの森」高田館長の話を聞いた。
変わらずにお元気な館長節に、「オハヨー」という声に顔を出す赤色型コノハズクが目に浮かんだ。
良いこともあるもので、♪鳥くんと参加者のジャンケン大会で館長直筆八東ふるさとの森」一泊無料招待券をもらった。

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 暖かな十一月、やっと北海道の街に初雪のしらせ。
例年なら普通に見られる冬鳥アトリなども、暖かい今期は今になっても湾岸では目にしていない。
10月の山にいたカケスは、貯食に忙しかったのに。
 カケス(橿鳥・懸巣  Eurasian jay)

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 クロジもまだ山を下りてはいなかった。
 クロジ(黒鵐 Grey bunting)

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 アオジもすぐ側でチッチッと地鳴きしながら、顔を出していた。
 アオジ(青鵐 Black-faced bunting)

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 あれからずいぶんたつのに、やっとジョウビタキがやって来てベニマシコがちらほら話題に上がる程度。
 ジョウビタキ 雌(尉鶲、常鶲 Daurian redstart)

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 湾岸ダイヤモンド富士の季節も終わり、もう日の入りは左隅の新しくできた物流倉庫に隠れるようになってしまった。

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 今日の月は上弦の月。
弓の弦部分が中天で上向きになっている。
十五日前には下弦の月が、赤く昇ってきていたのに。
冬鳥の飛来が遅いまま・・・もうすぐ師走だ。
 10月30日の下弦の月

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 今日は上弦の月。

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by photo-etudes-eiji | 2018-11-15 19:00 | 風景 | Comments(0)

ヤマモミジと柿と

 三日間歩き探し廻っても、サワフタギにムギマキはダメだった。
アオゲラやオオアカゲラと遊んでいたら、キノコ狩りだろうか?地元のおばぁちゃんに話しかけられた。
冬鳥を探しているが、まだ来ていないようだと話すと、「この先のヤマモミジが今イイ色だからいってみなさい」とのこと。
人の話は素直に聞いてみるかと向かうと、今を盛りの見事な紅葉。
 ヤマモミジ (山紅葉)

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 ヤマモミジは日本固有種
時折、青空がのぞき日が差し込めば透過光に見事な輝き。

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 湾岸のモミジは悲惨なもので、半分が枯れ落ち残った枝の葉も枯れ葉色。
鮮やかな赤に、どう撮れば良いかあれやこれやと悩ましい。

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 一本だけ離れた場所のヤマモミジは、今が最高といった感じ。
ススキの白をいれて・・・ウ~ン、イイ感じだと一人納得。

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 90度位置を変えて、180度ではどうだろう?・・・あれこれ試してみる。

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 民家や道すがらの畑の傍らの柿の木も、紅葉が進んでイイ色を出していた。
もう少し熟したら、アオゲラが食べに来るかもしれない・・・などと考えながらも、見事な枝ぶりに感心した。
 カキノキ(柿の木 Kaki Persimmon)

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 道沿いにはススキが風になびいていた。
ここでは「ススキ」ということにしておくが、ススキかオギかよくわかっていない。
狙いの鳥とは残念だったが、見事な紅葉のヤマモミジやいろいろな山里の雰囲気に浸れて、気持ちは穏やかだった。

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by photo-etudes-eiji | 2018-10-31 06:00 | 風景 | Comments(0)

塩害に消えた紅葉

 谷津干潟や湾岸周辺を歩くと、今年はガッカリするばかりだ。
マロニエもケヤキも桜も・・・色付く前に枯れ落ちて、今は何月だろうと考えてしまうほど。
台風による塩害を、これほどに実感することになるとは・・・。
公園の落ち葉は枯れる前に落ちた黒ずんだ緑も多く、青空だというのにガサガサとしめった音を立てる。
枯れ落ちた木の天辺で、エゾビタキ二羽とキビタキ♀タイプがホバリングしていたが、翌日にはもう見当たらなかった。
街路樹や公園樹として植えられているナンキンハゼは、気温が低くならなくとも紅葉が進む木だが、今年はすでに葉が落ちたものが多い。
例年は、こんなに美しく楽しませてくれたのに!
 ナンキンハゼ(南京黄櫨)

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 京葉道路をまたぐ陸橋脇のナンキンハゼは例年よく色付き、水鳥を眺め、時にはハヤブサの調理にであったりしながら楽しんだが、
今年はもう葉が無い。

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 袖ケ浦近隣公園のハゼノキも、今年は一番良かった時の葉振りがない。
 ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)

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 幕張メッセのテクノ・ガーデンのアメリカカエデの並木も、今年は・・・こうはいかないだろう。

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 今年は無理と解っても、よかった時の記憶は頭に残っていて、過去の画像を探してみた。
公園の、これはカエデだろうか?
横枝の先端だけが綺麗に染まっていた。
ちなみに植物学ではモミジという属や科はなく、モミジもカエデもカエデ科カエデ属。

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 探鳥地で出会った七色オオカエデの紅葉は、まるで万華鏡のよう。
あまり条件のよい場所ではなかったが、見上げれば透過光に色が踊り出す。
樹幹にもたれ、あるいは根元に寝転んで見上げた輝きは、脳裏に鮮やかだ。

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 ツタウルシの紅葉は、草紅葉をのぞけば山でいち早く始まる。
絡みつき、黄葉の木を駆け上る炎ようだ。

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 冬鳥を探しに行った美術館横のカエデも、燃えるような赤・赤・赤。

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 赤と黄に緑が少しはいるといっそう赤がひき立って、タメイキものだった。

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 青空に白い雲がはいれば、両手をひろげてみたくなる開放感。


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 このすべての画像は過去のもの。
近隣での紅葉は今年はあきらめるしかないが、山方面ならこれから本番。
地元の秋のダイヤモンド富士も・・・う~~ん、雲マークが並んで・・・。
こちらも厳しそうだ。


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by photo-etudes-eiji | 2018-10-14 06:00 | 風景 | Comments(0)

赤いリンゴに・・・

 リンゴといえば唇に歌が浮かぶ。
初夏ならば「♪りんごのはなほころび かわもにかすみたち♪」。
花の頃は、道すがら心惹かれてレンズを向けたくなる。
深夜のヘッドライトの中に浮かんだ、リンゴの花吹雪も素晴らしいものだった。
 いまは「♪あかいりんごに くちびるよせて♪」。
青空ならなおさらだが、朝靄の中でもたわわに実った赤に惹きつけられる。

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 遠くの山並みは雲に隠れ、手前の稜線だけが煙るように浮かぶ。
それを形良くいれたいが、路肩からではなかなか難しい。
紅玉系の赤黒いリンゴと緑の青リンゴ。
それを、こう植え育てたのはリンゴ農家のちょっとした遊び心だろうか。

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 町の朝の音が次第に聞こえ始めてきた。
もうしばらくすれば、集団登校の子供らの明るい声も聞こえてくるだろう。

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 この赤は紅玉系。
青森なら「大紅栄」とか「おいらせ」いう品種だろうが、「秋映・あきばえ」とか「あかぎ」とかだろうか?
深紅が美しい。


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 斜面に3・4枚ほどの棚田。
刈り取られた稲穂が、畦の稲架(はさ)にかけられ天日干し。
青空に遠く山並みが入ればいい絵になるなと思いながらも、秋雨の時季らしいか?とシャッターを切る。


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 もうひとつ引きつけて、赤いリンゴも強調したいなぁ。
青いビニールシートは稲架掛け稲束の切り口を覆っている。

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 ふと、視線を民家に向けると卵ほどのリンゴが!
ギンザンマシコが啄んでいたエゾノコリンゴにしては、実が大きい。
これが「アルプス乙女」かもしれないと、帰宅後調べればその通りだった。
「ふじ」と「姫リンゴ」の偶発実性種らしい。
可愛らしく、枝垂れた感じがたまらなかった。

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 実りの秋とはいえ、災害を考えれば心は弾まないが・・・目は奪われる。
境内のイチョウに銀杏が実る。

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 ひときわ早く赤味を際立たせたガマズミが、雨に洗われハッとするほどに。
メジロでもきてくれないかと期待したが・・・まだすこし早かったのだろうか・・・。

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by photo-etudes-eiji | 2018-09-27 21:54 | 風景 | Comments(0)

ヒガンバナと小湊鐵道

 曼珠沙華を撮りに行って小湊鐵道を入れてみたが、花は咲き始めたばかり。
それならば一番良い時に一枚をと、いってみた。
狙う位置によって五分咲きから七分咲き。
 ヒガンバナ(彼岸花・曼珠沙華  Red spider lily)

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 こちらは左の曼珠沙華がすこし寂しい。

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 全体が満開近くなったが、真ん中の一本が盛りを過ぎ白みが出てしまっていた。
朝靄がたって良い雰囲気だと思うが・・・。

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 こうなると悩むのが車両をどこにいれるか?だ。
小さくいれて朝靄の中から出てくるという「始まり」感や、曼珠沙華に囲まれた中にという上の感じをメインにするか・・・。
縦位置にして朝露から朝靄まで欲張るか・・・。

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 さらに引きつけて、一両でも「威風堂々」感を出すか・・・、悩ましい。


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 この位置でも狙ったが・・・、残念なことが二つ。
一つは夜半の雨でだろう、株の一部がうなだれていたこと。
もう一つは、曼珠沙華が何本も折られていたこと。
前日に、カメラマンでも入ったのだろうと思える人為的な折られ方だった。

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 残念ながら、下部のポッカリ空いた地面がすこし気になってしまう。
それを避けようとさらに低く構えれば、農道の奥まで続く赤いヒガンバナ・ラインがはいらない。
なかなか最高の一枚にするというのは、難しいものだ。

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 合間に綺麗な株を見つければ、何度撮ってもやはりシャッターを切ってしまう。
バックの花は・・・なんといったかな?

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 朝露だけをアップにして、朝露に写る風景を撮ろうかとも思ったが・・・。
いろいろ予定もあるので・・・撤収でした。

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by photo-etudes-eiji | 2018-09-20 06:00 | 風景 | Comments(0)