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カテゴリ:風景( 52 )

曼珠沙華野

 昨年の大規模な塩害をもたらした台風に比べて、暴風ではあっても昨年ほどではなく谷津干潟や街路・公園の倒木も目だたなかった。
台風の中心の進路が三番瀬あたりから印旛沼の西側・霞ヶ浦とすすんだせいだろうか?
産直の野菜を求めて隣市に行くついでに寄った曼珠沙華の公園は、一転してたくさんの高木が根元から倒れ、落ちた枝が園路をふさいでいた。

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 今年の曼珠沙華は、長梅雨のせいか生育が今ひとつのうえ根元から倒れていたりしていた。
それでも、綺麗な株を探しながら歩いた。

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 園路にはたくさんの木の実も落ちていた。
椿のような緑の厚い果皮に包まれた栃の実は、割って中の実を出すと栗の実のよう。
アクを抜いてトチ餅になる。
少しばかり拾って並べてみたが、クヌギかアベマキ・コナラかシラカシ・ウバメガシと、図鑑が手元にないのでどれがなんの実だか??

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 アゲハチョウも良く舞って吸蜜にきたが、時期が遅く翅の欠損が目立った。
ナガサキアゲハとカラスアゲハを撮った。
草むらにはヤマトシジミがたくさん舞っていた。

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 時間がたつにつれ、暴風に伴う停電や断水・家屋の被害が湾岸・東葛をのぞいたすべてに広がっていることがわかってきた。
幸い復旧し鳥撮りに行ったそうだが、鳥友も被害に遭っていた。
不幸続きで、僕の想像力や感性が相当たるんでいると自戒した

by photo-etudes-eiji | 2019-09-14 18:07 | 風景 | Comments(0)

高層湿原を歩く

 室堂を散策した翌日は、栂池自然園に向かった。
白馬を走れば、毎回このあたりで「あぁ、綺麗だ!」と停まって一枚撮りたくなる。

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 標高810mほどの栂池高原駅から栂池パノラマウェイ・アダムで栂の森駅・五分ほど歩いて栂大門駅からロープウェイに乗り換え一気に1800mほど栂池自然園駅。
アダムの車窓からは後立山連峰の展望が素晴らしい。
右に特徴的な不帰のⅡ峰~唐松岳の稜線に、雪渓がため息を誘う。

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 パノラマウェイを下ったのは、もう二昔前。
上るのは初めてで、高度を上がっていくにつれ白馬鑓ヶ岳に杓子岳・白馬岳の三山が見え出したが、富山側に雲が湧いている。
自然園の展望広場からの眺望は、あきらめるしかないようだ。

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 栂池自然園を歩き出せば、フィーフィーとウソの声が聞こえる。
オオシラビソ=栂の木の天辺に、オスがとまっていると思ったらメスがやって来た。
白馬方面から霧が流れてきていなかったら、バックに白馬三山を入れることが出来たのに残念無念!

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 回り込んで小蓮華山・白馬乗鞍岳方面をバックに。
オオシラビソに青紫の球果がない。
オオシラビソは三年に一度ほどの結実周期だというから、今年は実をつけない年なのだろう。
所々の木にしか実がなかった。

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 風穴の風で涼みながら、ワタスゲ湿原から浮島湿原と散策する。

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 黒と赤・黒と黄の見かけないトンボが・・・。
あとで知人に聞いたら、「カオジロトンボ」という高山トンボで黒と赤がオスで菅平や池ノ平などでもみられるとか。

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 雲はさらに湧き、白馬方面は完全に隠れてしまっている。
遠雷が聞こえだした。

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周遊路の向こうにはこれから奥に向かう人々が多数いたが、急ぎぎみにビジターセンターに戻ると一気に降り出した。
雷が鳴り・・・ロープウェイは安全のため一時間近く運休になってしまった。
やがて解除されて下った麓は、じりじりとした陽差しだった。

by photo-etudes-eiji | 2019-09-11 18:05 | 風景 | Comments(0)

天空の圏谷・・・②

 八月の初め、始発のアルペンルートで一気に室堂にでて、半日を圏谷でブラブラした。
今回の目的は、雷鳥をまだ近くに見たことがないという連れ合いの希望から。
雛が巣立ってしばらくたっているので、難しいかなとは思いながら・・・だった。
玉殿湧水で喉を潤し、室堂平をゆったりと歩く。
圏谷の深い青空と斜光に浮かぶ立山連峰を眺め、爽やかな風に吹かれて歩けばメボソムシクイがハイマツの茂みで動き回っている。
目的の雷鳥やオコジョには会えなかったが、ハイマツを動き回るモグラに3度もであった。 

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 室堂周遊を楽しむ人、テント泊で劔・裏劔に行く人、学校登山で大阪から来たという中学生達や安曇野からと言う小学生の長い列。
一ノ越から雄山・雷鳥平から別山乗越で劔山荘から劔・裏劔と歩いた日がよみがえる。
ミクリガ池温泉の建物の向こうの劔岳を眺め、日本の氷河地形の代表=雄山直下の山崎圏谷(カール)にスイスのユングフラウヨッホで見たアレッチ氷河を思い起こす。

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 一番で一回りしても、雷鳥の姿はなく目をひかれたのはまだ咲いていた、イワギキョウやミヤマリンドウにタテヤマリンドウ。
相変わらず、ミヤマリンドウとタテヤマリンドウの違いが僕の頭の中では混乱していて、あとから再確認した。
 イワギキョウ (岩桔梗)
 
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 ①タテヤマリンドウの花の内部には暗紫色の斑点が多数有り、ミヤマリンドウには斑点が無い。
 ②タテヤマリンドウは葉があまり開かず茎を抱くようにつき、ミヤマリンドウは葉がよく開き茎から離れる。
来年になったら、また忘れてしまっているかな?
 タテヤマリンドウ(立山竜胆)

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 ミヤマリンドウ(深山竜胆)

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 雪田の端ではチングルマが今を盛りと咲き誇っているが、園地など日当たりの良いところでは花の時季は終わり糸状になった「実」をつけていた。
チングルマも、「木」=地面を這う「落葉低木」であることを確認。
木の幹がマッチ棒ほどの太さにまで成長するにはおよそ10年ほどの年月が必要で、地面からの高さが10cmのものは樹齢30年という。
今更ながらに、自分の知識の中途半端さなど思い知らされた。
 チングルマ(珍車、稚児車)

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by photo-etudes-eiji | 2019-09-03 22:18 | 風景 | Comments(0)

天空と圏谷・・・①

 父の新盆の提灯を折半で・・・などと電話で話し、夏旅に室堂と栂池を散策して帰宅した翌日、下の弟の入院の知らせ。
五日ほど付き添い励ましたが・・・、甲斐もなく穏やかな顔のまま・・・下の弟が逝ってしまった。
・・・・
 葬儀を終え、二週間もたつというのに・・・、この間ブログ更新無しに心配していろいろな方から連絡いただいたが、鳥見も撮影も出かける気がまったく起こらず、文章も出てこなかった。
8月の終わりになって・・・なんとか・・・。


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by photo-etudes-eiji | 2019-08-31 21:01 | 風景 | Comments(2)

花火で遊ぶ

 花火を楽しみながら、露光間ズームで花火と遊んだ。
なかなか加減は難しく、思い描いた絵とは違ったものになったり・・・。
ブレさえも面白く感じるときもあり・・・、はたまた超新星爆発を思わせるように撮れたり・・・。

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by photo-etudes-eiji | 2019-08-06 17:00 | 風景 | Comments(0)

幕張ビーチ花火フェスタ

 湾岸では、一年中花火が見られる。
TDLの花火は天候次第だが毎日20:30~35、マリンスタジアムではロッテマリーンズナイター開催時の5回裏終了後「VICTORY FIRE」が打ち上げられる。
7・8月は隅田川から江戸川・船橋漁港・幕張と立て続け。
3日は幕張ビーチ花火フェスタに、自転車に三脚を載せていってきた。

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by photo-etudes-eiji | 2019-08-05 19:55 | 風景 | Comments(0)

雨に咲く大賀ハス

 前後してしまうが、こちらを先に。
梅雨らしい雨の朝・・・、散歩ついでに大賀ハスを見に行こうか?
晴れれば混むし、早朝が良いに決まっているし、降り続く雨では水玉だらけだろうが・・・。
絵にならなくても、静かな雨の風情もイイものだろう。
そう思うことにして、でかけた。
 咲き始めた大賀ハスは、この日(10日)38輪咲いたというが10時頃に目についたのは10輪ほど。
蓮の葉には、しとしととそぼ降る雨をロータス効果で集めた水玉がコロコロ。
コロコロ、コロコロ・・・右に左に揺れて遊んでいる。
傘をさして、ゆったりと一回り、二回り。
 オオガハス( 大賀蓮 Oga lotus )

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by photo-etudes-eiji | 2019-06-11 20:00 | 風景 | Comments(0)

習志野・谷津バラ園

 子供達をめぐるあまりにも凄惨な事件が続き、何故なんだ!という思いばかりがグルグルと頭の中を回って・・・「のうてんき」を装った文章さえ浮かばなかった。
・・・・・・
 5月19日・・・曇り空に時折青空がのぞく日曜に、谷津干潟を散歩した。
この時期の密かな楽しみは、保育園の園庭に実る「サクランボ(さとうにしき)」。
平日なら園児達に「サクランボが実ったね!」などと、二言三言声をかけたり・・・。
 もうひとつが、谷津干潟散策路の桑の実。
今年も赤い実をつけ、黒く熟してきていた。
二粒ほど口に含めば、ほのかに香り甘さが広がる。
 クワの実 Mulberry

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 桑の若木があちこちに増えてきたのは、鳥たちの影響だろうか?
ノイバラもずいぶん増えてきた。
冬場は、ジョウビタキやツグミなどが寄ってくる赤い実が付く。
ノイバラは白い花だが、これはヒメイバラとかナニワイバラかもしれない。

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 ノイバラが満開だから、普段は混雑の休日には寄らない谷津バラ園に寄ってみた。
満開近いバラ園は、老若男女たくさんの人出。
大好きな薔薇のパーゴラから回る。
 習志野・谷津バラ園

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 パーゴラの柱に、つる性のバラが豪華すぎるほどに咲き誇っている。

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 そんな光景を眺めていると、目は一点に釘付けになってしまった。
たくさんの人が行き交い感嘆の声を上げる中、美しい姿勢で黙々と筆を走らせる少女。
その立ち姿の美しさからは、描かれているであろう絵の上手さも容易に想像された。
まるでモデル撮影会のような、立ち位置も衣装もポーズも指定して作り上げたかのようなシチュエーション。
見とれてしまった。

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 付き添っていた方に話を聞くと、「Observation Art Labo オブザベ美術実験室」(https://obsabe.tumblr.com/)の写生会が行われていたのだった。
とても面白く、感動を絵にするといった取り組み方や、不登校など子供達を取り巻く難しさにも向き合っている絵画教室だった。
 子供達が、思い思いに座り込み盛んに写生していた。
そんな姿を眺めていれば、こちらも懐かしい「美術の時間」を思い出し、素晴らしかった先生方やクラスメイトの顔が浮かび、語らった事唄った歌までが鮮明によみがえった。
納得のいく写真を何枚か撮って、送らせてもらった。
喜んでいただいて、横顔の少しわかるカットのブログアップの許可もいただいたが・・・、それらはやめて、上のワンカットだけにした。

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 つるバラを誘引したアーチは、満開。
つるバラが青空に伸びるのは、気持ちが良い。 

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 あまりに素敵な子供達の姿を見て感動してしまい、あとは普通に好きな品種のバラを撮って、香りを楽しみ・・・五月の晴れ間を楽しんだ。

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by photo-etudes-eiji | 2019-06-01 21:30 | 風景 | Comments(0)

習志野・谷津干潟と茜浜

 GWはどこへゆくにも渋滞覚悟の人混みだから、強いて無理はせず周辺を散歩。
マロニエを眺めながら・・・、干潟回りにしようか?茜浜に行こうか?
谷津干潟を廻れば、サツキツツジが満開で、数少なくなったハマナスも満開だ。

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干潟のハマナスを眺めながら、「潮かおる 北の浜辺の 砂山の かの浜薔薇(ハマナス)よ 今年も咲けるや」と、函館の啄木像やサロマ湖のハマナスを思い浮かべる。

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 湾岸の公園は、オオルリが通過してキビタキも立ち寄るが、数は少なくそう何日も滞在しない。
水鳥は滅多に撮らないので・・・、フクロウやコムクドリがいたこともあるが目を向ければ普通種ばかり。


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 つれあいが「小さなウロに野鳥が入るのは何故?」と聞くから、「あんなところには、雨水がたまって水場になったり・・・」などと答え・・・。
「ほらね!」っと、洞の中を携帯で撮ったら・・・!!!
なんと、シジュウカラのヒナが四羽入っていた。
「ごめん、ごめん!」といいながら、しばらく離れて見ていると散歩者の途切れるのを待って親鳥が餌運び。
シジュウカラは庭先の伏せた植木鉢でも営巣するし、マンション周辺では電柱や使われていないシャッター収納部で営巣したりする。
こんな人通りの多い背丈ほどのところでというのも、不思議ではないがやはりビックリする。
気付く人も滅多にいなくて、無事に巣立った。

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 マロニエ通りを南に行けば、茜浜の岸壁まで4000歩も無い。
広々とした空と東京湾内湾に行き交う船。
東経140°線が通る。
北は八郎潟、南に遠くオーストラリア。
以前はアジサシもいた周辺。
こんな風景の中で、チョウゲンボウが営巣するのだから感心する。


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 今年のGW は潮に恵まれたから、普段はミヤコドリやユリカモメ・ハマシギと海鳥が採餌や羽休めにかたまっているあたりは、無料の潮干狩り&水遊びの場所。
日本人も中国人もベトナムやインドの人たちも来ていた。


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 「鋤簾(じょれん)」という道具を使った密猟は、日本人だった。
掴まった経験も有ると話していたのは、人の良さそうなおじいちゃん。
「第一種共同漁業権の対象となっている水産物を密漁した場合、漁業法143条の罰則が適用され、20万円以下の罰金」などとなるそうだ。
 たくさんの家族が、わずかに広がる砂地で遊ぶ。
子供らの嬌声でさえ、心地よい。
本国はベトナムという日本語の堪能な女性と話した。
大学と高校と小学生の三人のお子さんがいて・・・来日して、もう30年とか・・・。
ベトナム戦争や「本国に帰ったらアオザイを着るの?」なんて話まで。


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 貝をたくさん採って上がってきた方(普通の熊手は違法ではない)に、「30年まえは、アサリやハマグリ・アオヤギが採れたんだけど・・・?」と聞くと、「今は、ホンビノスばかり・・・」といいながら「良かったら少しもっていきませんか?」。
クラムチャウダーに一回できる分を、ありがたくいただいた。

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 JR新習志野の「国際水泳場」を眺め、サッカー日本代表が合宿する秋津サッカー場を通れば、ケヤキの緑が風に揺れてなんとも美しい。

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by photo-etudes-eiji | 2019-05-08 17:00 | 風景 | Comments(0)

 世の中の渋滞と喧騒を避けるには・・・ガツガツとわざわざ同じような絵を撮りに行くこともないなと、ゆっくり地元を散歩。
寒気が入ってこの時季には珍しく、冠雪した富士山が美しい。

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 八重山吹が光の中でゆれている。
別の山吹色には縁がないが、五月に向かう春のイイ色だ。

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 ライラックは思い出の花。
その花を見たのは、中学時代に読んだ小説の影響から。
今年も札幌大通公園などで、五月になれば「ライラック祭り」が開かれるのだろう。

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 ライラックはフランス語ではリラ、和名では紫丁香花(ムラサキハシドイ)だ。
「丁香花=はしどい」などとは読めもしないが、香りの良いことは間違いなく眼を閉じればいろいろな思い出が浮かぶ。

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 路面の反射熱の影響か、いち早く咲くバス停脇のベニバナトチノキが薄紅色の花をつけていた。
この花で撮りたい光景があるのだが・・・なかなか思うようには・・・。

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 ベニバナトチノキは、「アメリカ紅花栃の木」と「西洋栃の木(マロニエ)」との交配種だからマロニエというには不正確なのだろうが、白い花のマロニエに比べやはり目をひかれる。

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 子供の頃読んだ座右の書、ヴィクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』や『ノートルダム・ド・パリ』(和訳名はちょっと差別用語的な感があるので)
パリの「マロニエの並木道」にも、ベニバナトチノキがたまに植えられているそうだから、広義の意味でこの花も僕にはマロニエだ。

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 ヤエザクラの公園では夜半の風に、花びらがたくさん落ちていた。
ここはスズメが砂浴びをするところ。

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 若木ばかりの運動場のソメイヨシノや河津桜に十月桜、その枝の実が赤く色付いていた。
少年野球の声が心地よい。

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 歩道沿いにヤグルマの花が、たぶんボラティアで植栽されている。
僕も奧さんも、ヤグルマソウで疑いもしなかったが、『ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように現在ではヤグルマギクと統一されて呼ばれ、最新の図鑑等の出版物もヤグルマギクの名称で統一されている。』とあった。
子供の頃の東京の下町では、ヤグルマソウだったと思うのだが・・・。

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 プラタナスが、青空に枝を広げて気持ちよさそう。
ついでにここのベンチで、昼食だ。
 たぶん、モミジバスズカケノキだろう。
スズカケノキとアメリカスズカケノキとの交配種というが、僕にはプラタナスでひとくくり。

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 脚立を持ち出してもうひとつ高い位置で構図すれば、建物ももう少しいれてイイ感じになるのかな?
カメラを持って散歩に行くと、あちこちでつかまってろくな運動にもならないのが難点だ。

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by photo-etudes-eiji | 2019-04-30 23:17 | 風景 | Comments(0)