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春の妖精-ギフチョウ

 319日、父が90歳9ヶ月で、突然逝ってしまった。

101歳で旅だった長姉からすればまだまだと安心していたのに、お盆に妹と会い、次姉のところで昔話に興じ寿司を食べ・・・眠るように・・・。

いろいろと思うことはあり、しばらく忙しなくしていた。


 久しぶりに、ドライブをした。

この時季になれば会いたくなる、スプリング・エフェメラル。

村のサクラは満開近く、昼過ぎまではもつはずの青空に映えていた。

 サクラ(桜 Cherry blossom


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 登山道を上るとミツバツツジが咲いていた。

その周辺を、春の妖精=ギフチョウが周回していた。

しばらく待つと、ミツバツツジにとまってくれた。

ミツバツツジ(三葉躑躅)にとまるギフチョウ(岐阜蝶 Japanese Luehdorfia


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 登山道には3頭が飛び回っていた。

枯れ葉の中に下りては吸水したり、笹の葉に留まったり・・・。


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 後肢の斑紋が美しい。


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 山頂に着くと、先着の方々が三人で撮影していた。

なんと、交尾していた。

近くにはもう一頭。

交尾個体は次回に。


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 交尾個体が飛んで斜面に入ってしまいしばらく待っている間に、地元の「チョウ類保全協会」の方に「センボンヤリ」という野草を教えて貰った。

毎年地上の茎と葉を枯らし地下茎と根で越冬する野草で、種はふさふさの毛の生えた実をつけるそうだ。

その毛がいっぱい立つようすを大名行列の「千本の槍」に見立てた名前で、別名「紫蒲公英(むらさきたんぽぽ)」。

名前を携帯メールに保存し、帰宅後検索してみると・・・なるほど耳かきについているふさふさの梵天のようだ。

気温が上がって少し花が開いてきた。

 センボンヤリ(千本槍)


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 頂上を後にして下ると、登山道から飛び立った鳥が!

トラツグミだった。

留鳥または漂鳥として周年生息するトラツグミは、森の中で夜中に細い声で「ヒィーヒィー」と鳴き鵺(ぬえ)または鵺鳥(ぬえどり)とも呼ばれる。

 トラツグミ(虎鶫  Scaly Thrush


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 登山道を下りると、やはりスプリング・エフェメラルのカタクリが開いていた。

 カタクリ(片栗 Katakuri(Dogtooth violet)


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 残念ながらカタクリにもサクラにも来なかったが、スミレには来てくれた。

昨年も撮ったヤエザクラは、まだ一分咲きで下は飛来数もスミレに来た一頭だけだった。


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Commented at 2019-04-02 23:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by photo-etudes-eiji at 2019-04-03 18:44
> nenemu8921さん
 晩年は視力が落ちたので、出かける度に地方の銘酒を手に入れ晩酌にしてもらっていました。
「今朝は富士山が良く見えた。庭の枝垂れ桜が一輪開きそう。」そんな会話が、最後になってしまいました。
 医者嫌いの父でしたから、ぽっくりは覚悟していたのだと思いますが・・・はやすぎました。
by photo-etudes-eiji | 2019-04-01 20:30 | | Comments(2)