猛禽を撮る...⑥ チュウヒとコチョウゲンボウ

 早朝の干拓地を、猛禽を探して走る。
朝霜の降りた田に、チュウヒがいた。
 チュウヒ(沢鵟 Eastern marsh harrier)

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 チュウヒ(沢鵟 Eastern marsh harrier)

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 霜の降りた二番穂の中にいた別個体のチュウヒが少し動いた。
こちら向きではないのが残念。
 チュウヒ(沢鵟 Eastern marsh harrier)

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 雲間から朝陽が顔を出すと、霜もチュウヒもほのかに染まった。
 チュウヒ(沢鵟 Eastern marsh harrier)

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 最初に見つけて、まずは証拠写真をとシャッターを切って少し近づく。
三度目にさらに近づいたところで、睨まれた!
 チュウヒ(沢鵟 Eastern marsh harrier)

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 チュウヒ(沢鵟 Eastern marsh harrier)

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 干拓地の行き止まりの道に車を停め、少しまどろんだ。
ふと目を開けると、遠くにツグミのような鳥影があった。
双眼鏡でのぞくと、何かコチョウゲンボウの雰囲気だった。
車を動かせばたぶん逃げられるだろうからと待っていると、田圃一枚二枚と近づいてきた。
 コチョウゲンボウ (小長元坊 Merlin)

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 ハヤブサ科ハヤブサ属のコチョウゲンボウは、目から頬へのヒゲ状のハヤブサ斑が、チョウゲンボウに比べて薄い。
尾羽もチョウゲンボウよりも短い。
日本へは北海道から九州まで各地に渡来する冬鳥だが、数はそれほど多くないという。
どうやら雌タイプのようだ。
 コチョウゲンボウ (小長元坊 Merlin)
 
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 辺りを見回しては獲物を探す。
ここまで近づいてくれたから動こうかなと思ったとき、飛び立たれた。
尾羽には太めの黒色横帯が見えた。
チョウゲンボウなら、横帯は細く10本ほどある。
 コチョウゲンボウ (小長元坊 Merlin)

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 成鳥雌なのか幼鳥で雌雄判別できないタイプか、残念ながら僕の猛禽の実力では不明だからメスタイプとしておこう。
コチョウゲンボウは、「越冬地では数羽から十数羽の群れでねぐらをとる。」という一文を見た。
ほんとうなら、そんな場面を見たいものだと思う。
 コチョウゲンボウ (小長元坊 Merlin)

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 チュウヒの別個体が、二番穂の中に降りていた。
頭部からの白さが目立つ、国内型の若鳥なのだろうか?
 チュウヒ(沢鵟 Eastern marsh harrier)

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 ノスリが二羽、田に降りてマッタリとしていた。
一羽が突然飛びあがり、爪を伸ばして降りた。
バッタでも捕まえたのだろうか?その食事場面は見えなかった。
 ノスリ(鵟 Common Buzzard)

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by photo-etudes-eiji | 2018-12-21 20:00 | 野鳥 | Comments(0)