霧氷の朝

 氷点下の気温で木が霧や雲に包まれると、風上側の枝に氷が付着し成長する。
標高が高いと常に氷に覆われた樹氷に、それ以下の標高の山では繊細な霧氷になる。
 暖かい日射しの日が続いた後の寒気が戻った翌、早朝。
町には霜が降り、高原に向かうと・・・オォ~~~!山は真っ白な霧氷だ。
除雪され凍る路面に注意を向けながらも、その美しさに感激する。

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普段はうるさくも感じるカラマツも、繊細な霧氷に包まれ、氷点下の冷え込みで霧氷が成長すればホワイトツリー。

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 三月、ソメイヨシノもまもなく開花するというのに、相変わらず高原に行く。
当たり年に、撮れるだけ雪がらみで撮っておきたい。
そう思って、早朝から山道を走らせては鳥影を探す。

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見事なほどたわわに実ったかのような霧氷。
陽は昇っても、マイナスの気温ではなかなか融けはしない。
まだ、西の空に月が残っている。
真っ白な霧氷と、青空に浮かぶ白い月!
これを撮らないでは、いられない。
そうは言っても、絶好のロケーションを探し廻る余裕はないから・・・民家の屋根を入れて!

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 東の空の太陽を、樹幹近くに入れて光芒をと狙いたいが・・・良い場所がない。

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氷点下のよく晴れた日は、太陽光でより白く輝く霧氷。
枝を広げた落葉樹の霧氷は華やかだ。

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霧氷の森の針葉樹と広葉樹の境。
この谷間もなんて綺麗なんだろう。

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 トンガリの霧氷。
所々に島が浮かぶ。

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山肌はさながら、白い波の押し寄せる霧氷の海だ。

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by photo-etudes-eiji | 2018-03-14 06:00 | 風景 | Comments(0)