雪原のベニマシコ ①

 ベニマシコは夏鳥として北海道や青森県で繁殖し、冬鳥として本州以南に飛来し越冬する。
初めてベニマシコを見たのは、印旛沼の遊歩道脇のセイタカアワダチソウ。
その穂先の綿のような種子を盛んについばんでいた。
気に入ったのは、ノイバラの枝止まりや飛来当初のノビタキとのコラボ。
そして、何より夏の北海道での深紅の姿。
サロマ湖の原生花園や大雪山麓での姿も忘れられない。
 雪の高原できれいなベニマシコに出会えた。
 ベニマシコ(紅猿子 Long-tailed rosefinch)♂

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 雪原のベニマシコ。
雪は30~40cmは積もっていたのだろうか?
雑草が埋もれて、先端だけが雪原に出ている。
ピポッと鳴いて、ベニマシコ♂がやってきた。

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 なるほど、ここでは随分と居着いて食べていたんだな。
あちこちの穂先の実は、ずいぶん少なくなっている。
ベニマシコは食べこぼした実も、雪ごと食べていた。
雪の中にチョコンと座ったこの感じが、たまらなく可愛い!

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 今日は雪予報だったが、朝はそれほどでもなかった。
一時強く降ってはやんで、ちらほら舞いという繰り返しだった。

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 雪が降っているせいか、注意深く接近すればそこそこの距離で撮らせてくれた。


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 夏場なら図鑑を見て、植物名を確かめられるが・・・たぶん・・・としかわからない。

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 雪原のベニマシコは、ハギのオオマシコに比べてスッキリとした感じで撮れるのがうれしい。

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 時折雪面に降りてくれる。
これが毎回たまらない。
「なにしてるの?」なんて、こちらに話しかけているかのように、キョトンとして・・・。


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 普段なら見向きもしない雑草が、雪をまとい、風に吹かれて氷だけが残り・・・・。
一番綺麗なワインレッドの雄が穂先に!
アウターもウールキャップも雪をかぶりバリバリに凍る中でも、雪原でたくましく生きるベニマシコを見ているのは幸せな気分だった。
アァ!車の窓もなにもバリバリだ!!

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by photo-etudes-eiji | 2018-02-18 23:00 | 野鳥 | Comments(0)