雪の中のベニヒワ

 北海道の雪原ならもっとたまらなくスッキリと・・・と思いながらも、出会えることだけで幸せを感じるベニヒワ。
しかし、手こずる。
数が少なければ、それはたぶんマヒワの群れの中で探すのに・・・。
数が多ければ、ワサワサとした枝の中で忙しなく動き回る。
ハンの実やカラマツの実に付くや、頭を下げてついばみ始め顔を上げるのは一瞬。
それが真っ赤な雄とは限らないし・・・。
じっくり待って、枝の先端に来てくれれば・・・。
 ベニヒワ(紅鶸 Common redpoll)

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 雪の中のベニヒワを撮ろうとすればピントが難しいし、空は雪雲の灰色白飛び。
なんとかRAW画像を起こしてみても、今度は色が出ない。
「水墨画のようでいいかな・・・」と無理矢理納得。

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 とにかく表に出てくれた個体を狙う。
飛び立ったのは雌か雌タイプの個体。
左上に雄が二羽もいるじゃないか!
なんて言うのは家に帰って、落ち着いてPCで眺めるから!

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 バックにたくさん雪の積もった枝や幹が入れば、うれしい!
ところが!雪が目を隠す!
キャッチライトなら、キラキラして良いのだが・・・・。

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 一瞬を切り取れば、たっぷり積もった雪バックでマッタリして・・・なんて受け取れるが、ホントは・・・・。

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 ぶらりと垂れ下がった枝に、ペアが来た。
下が雌。

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 少し雪が小降りになった。
それにしても気温は、早朝零下11℃で、昼近くでも0℃。
そのなかでベニヒワは食べまくる。
どこで読んだか?
「マイナス18℃前後の極寒地でも生きていくことが出来る。
寒さに強い理由は身にまとう羽毛の量が、夏に比べ31%ほども増える」のだそう。

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 ごちゃごちゃの中に成鳥雄がいた。
こんな時は飛び出し狙い。
ピントをずらして待つ。

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 真冬の零下の中で卵を温め、雛に給餌し巣立たせるイスカに大感動したが、小さなベニヒワの耐寒性にも驚かされる。
タップリと雪がのった枝の手前に来てくれた。
左下はカットカット。

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 なるほどね!
雪の積もった枝下はうまい具合に屋根になって、そこなら風も防げる。

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 納得のいく写真にはまだまだでも、ベニヒワとの良い時間を楽しめた。

                       
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by photo-etudes-eiji | 2018-02-11 06:00 | 野鳥 | Comments(0)