白鳥を見にゆく

 深夜の義母の訃報。
高速を北に走り、雪の月山を越えた庄内平野も小雪が舞っていた。
その一画に、二〇羽ほどの白鳥がいた。
日本一の白鳥飛来地=酒田市最上川河口にも近い平野では、当たり前に見られる光景なのだった。
「白鳥に生まれ変わる」といった伝説もあったな・・・と、脳裏に浮かんだ。

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 葬儀をすべて終え、降雪で通行止めの続く首都高を避けて帰宅し、所用を片付け落ち着いたら・・・。
白鳥をじっくり見たくなった。
今は市町村合併で村は消えたが、ここは本埜村の白鳥飛来地。
 コハクチョウ(小白鳥 Tundra swan)

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 総数では九〇〇羽を越えたのだろうか?
その大半がコハクチョウで、中にオオハクチョウが二〇数羽。
 コハクチョウ(小白鳥 Tundra swan)

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 コハクチョウとオオハクチョウの簡単な判別法は・・・。
僕の場合は、横顔を撮る。
黄色い部分が、クチバシの真ん中の鼻孔より目元寄りならコハクチョウ。
 コハクチョウ(小白鳥 Tundra swan)

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 黄色い部分が鼻孔下まで伸びていたら、オオハクチョウ。
オオハクチョウ(大白鳥 Whooper swan)

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  オオハクチョウ(大白鳥 Whooper swan)

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 ここで問題のこの子!
黄色い部分が、コハクチョウに比べても極端に少ない。
「アメリカコハクチョウ」と断定するのは、僕の力ではまったく無理なこと。
むしろ、コハクチョウとアメリカコハクチョウの交配種とした方が良いのかも。

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 正面顔ではこんな風。

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 毛繕いをして羽ばたき背伸び。

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 コハクチョウに囲まれて

                   
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 左からオオハクチョウ・コハクチョウ・そしてアメリカコハクチョウのような個体。


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 ジックリと個体識別のように見ると、なかなかおもしろいのが「ビル・パターン」。
これは明日にでも。




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by photo-etudes-eiji | 2018-01-30 23:45 | 野鳥 | Comments(0)