カラムクドリ・・・ピラカンサの実を食べる!

 カラムクドリが、ピラカンサの実を食べる。
「ピラカンサ」と言い、最近は「ピラカンサス」とも目にする。
ピラカンサはバラ科トキワサンザシ属で、これをピラカンサ属といったりするらしい。
トキワサンザシやタチバナモドキ(実はオレンジ黄色)やヒマラヤピラカンサなどが属する。
ピラカンサの学名は Pyracantha で英語読みにすると「パイラカンサ」又は「ピラカンサ」。
英語で、このピラカンサ(Pyracantha)の仲間を総称して、複数形で pyracanthasピラカンサズまたはピラカンサス。
この辺からきているのではという説があるが・・・よくわからない。
 カラムクドリ(唐椋鳥 White-shouldered Starling)

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 カラムクドリは、今はこの実を中心に食べに来ている。
時折、ネズミモチを食べてもいたが・・・。
ピラカンサ、ウメ、サクラなどの「未熟果には青酸配糖体のプルナシンやアミグダリンが含まれている。」という。
野鳥にはこうした人間にとっては毒性のものでも、強烈に消化してしまう機能がある。

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 実を咥えて飛び出しそうだったので、連写した。

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 3枚目は甘くなってしまった。
それはさておき、このピラカンサの実にも不思議なことが有り、何時だったかどこでだったか忘れてしまったが・・・。
レンジャクが、この実を食べて死んでしまったという話を聞いた。
未熟果の青酸配糖体を大量摂取したためとか。
 そこでよく見ていると、カラムクドリは食べる実をしっかり選んでいるようにも見えた。

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 そして、3・4粒飲み込むと枝隠れ葉隠れのところで必ず一休み。
それは、こんな訳もあるのかなと思った。

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 一方で、多数の野鳥カメラマンが集まっているせいか、枝と枝の間の房?の中段あたりを食べ尽くしているから、完熟した実だけ食べているようにも見えない。
どの実を食べるかの基準が解らない。

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 カラムクドリの「舌」の形状が垣間見えるカットが撮れた。
細長の△板を下からの筋肉で押し上げたり引いたり・・・そんな感じかな?
イスカの舌とは、△板のところがぜんぜん違う。

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△板を押さえに転がす感じで・・・・

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 丸呑みだ。

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 これを見ても、ヤツガシラの上に放り投げてパックンという食べ方が可愛くて仕方ない。
 ピラカンサの実をほんの少し味見してみた。(危険だからまねしないでください。
完熟していそうな実でも酸味が強かったが、一冬経過した実はスカスカのリンゴの実くらいの無味だった。

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 いろいろな条件が重なって、ここに来てくれれば・・・という、たわわに残っている枝に出て来てくれた。

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Commented at 2017-12-30 10:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by photo-etudes-eiji at 2017-12-31 18:34
 nenemu8921さん、一年お世話になりましたm(_ _)m
僕は好きな鳥を深くj広く撮りたいと思っているので、そこに関しては学術論文など探しますが・・・。
鳥類学などイロハもまったくありませんから・・・(^o^)
今回はたまたま、散歩道Aコース。
ピラカンサ、手前もムクが6羽ほど来てわさわさ食べまくり、撮れる範囲は実がなくなりそうです。
by photo-etudes-eiji | 2017-12-29 22:40 | 野鳥 | Comments(2)