ヒマラヤを訪ねて・・・⑩ ネパールの野鳥と蝶

 今回の旅は「2つの遊覧飛行 遙かなる天空の世界 ネパール10日間」という、クラブツーリズムのツァー。
絶景ということがメインだから、野鳥や蝶はそれほど出会えなかった。
あわよくば大好きなヒタキ系の鳥や、ヒマラヤを越えて飛ぶアネハヅルなど万に一つの夢想もしたが・・・。
アンナプルナやマナスルをバックにワシやタカでも・・・の期待は、カラスにトビと、もしかしたらノスリかも・・程度だった。
 アネハヅル(姉羽鶴)は日本では迷鳥として、まれに渡来するツル科の鳥。
モンゴルなどで繁殖し、標高8000メートルのヒマラヤ山脈を越えてインドへ渡り、越冬することで知られる。
 2017年1月につくばの田圃で出会った個体
 アネハヅル(姉羽鶴)

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 カラスとスズメは、やはりどこにでもいた。
コクマルガラスに似てはいるが、調べてみるとどうやらイエガラスというようだ。
カトマンズの街中のビル街や、ポカラのアンナプルナバックでも飛び回っていた。
いかにアンナプルナバックでも、カラスでは撮る気が起こらなかった。
(証拠に2・3枚は撮ったけれど(^^;))

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 もう一つ、よく目についたのはインドハッカ(印度八哥)またはカバイロハッカ(樺色八哥)。
ムクドリの仲間で、ハワイなどでもよく見られる鳥。
ダルバール広場にもよくいた。
 インドハッカ(印度八哥 

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 下もインドハッカ。
ゴルカ ガウンのコテッジの朝、近くのトウモロコシ畑に5・6羽が集まっていた。
 インドハッカ(印度八哥

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 ゴルカ ガウンでは、シリアカヒヨドリも早朝巡回していた。
下尾筒の赤色と黒い冠羽が特徴的だが、下尾筒の赤はなかなか撮りづらかった。
 シリアカヒヨドリ(尻赤鵯 Red vented bulbul)

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 インドハッカもシリアカヒヨドリも繁殖力が高く、世界的には侵略的外来種らしいがここは本来の生息地。
 シリアカヒヨドリ(尻赤鵯 Red vented bulbul)

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 あれっ?とビックリしたのは、モズ。
過眼線だけでなく頭頂部も黒い。
現場では判別ができなくて、帰国してから調べて解ったがタカサゴモズだった。
これまで僕が東京ほかで出会ったのは、まれ旅鳥として飛来する台湾や東南アジア系の亜種。
それは頭頂部が灰色の個体だった。
ネパールでは亜種tricolorが多いらしい。
 タカサゴモズ(高砂百舌 亜種 tricolor race )

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 蝶は5種ほど。
シジミチョウで尻尾があるから、「なんとかツバメ」とかいうことになるのだろうが、ネパールの蝶は簡単には調べきれない。
マリーゴールドに、来てくれたが開翅してくれず表を撮れなかった。

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 これはヤマトシジミやルリシジミに近い感じだが、やはり名前はわからない。

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 上の個体の裏面
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 こちらはバンティプルの丘で出会った。
正式な名前は解らないから、僕が勝手に命名すれば「ヒマラヤ ウラキン ベニオナガツバメ」。
尾状突起が長く、目を惹かれた。

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 裏面もしっかり見せてくれた。
止まっている場所が、もう少し良いところだったらよかったのだけれど。
なにしろ、トイレ休憩のわずかな時間に見つけたものだから、贅沢は言えなかった。
 
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 こちらも同じバンティプルの丘近く。
白蝶系なのか、シジミチョウしかあまり興味のない僕には「科」さえわからないが、きれいだった。

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 上と同じところで撮った。
まったく名前もわからない。

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 野鳥やチョウは、カトマンズの南西にあるチトワン国立公園などが良いのだろうが、行くのは大変だから・・・。














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by photo-etudes-eiji | 2017-12-10 06:00 | 野鳥 | Comments(0)