ヒマラヤを訪ねて・・・⑨

 ネパールのユネスコ世界遺産は、文化遺産がカトマンズ盆地 (1979年)と仏陀の生誕地ルンビニ (1997年)、自然遺産がサガルマータ国立公園 (1979年)とロイヤル・チトワン国立公園 (1984年)。
文化遺産のカトマンズ盆地には、 ダルパール広場がある。
ダルパール広場というのは一つだと思っていたら、ネパールのカトマンズ渓谷内の3つの主要都市であるカトマンズ、パタン、バクタプルにそれぞれある王宮広場の名称で、周辺にはチベット仏教の寺院が集中していた。
宗教にはまったく疎く、歴史的な建造物や風景を眺めるだけだったが、カラフルな彫像などには目をひかれた。
 「ブッダの智慧の目」の描かれたストゥーバ=仏塔。
世界(過去世・現世・来世、これら三世の界)を見渡す、ブッダの智慧の目なのだそうだ。


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 日本でいえば狛犬とか唐獅子いうことになるのか。
狛犬の起源は、古代インドで仏の両脇に守護獣としてライオンの像を置いたことからとされる。
カラフルでユーモラスな姿に惹かれた。
 
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 シヴァ・パールバティ寺院では、正面二階の窓からシヴァ神と神妃のパールバティが顔を出していた。
 

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 日本ならお線香やろうそくということになるのだろうが、ここではバターランプ。
銀製などの器に、コットンを撚って作った芯を真ん中に立てバターを流し入れてある。
ランプのバターは、ヤクや水牛のお乳で作ったバターを使っているそうだ。


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 この像もきれいだった。
地震の被害から守るため、補強がしてあった。

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 シバ神なのかその化身なのか、よくわからないが「悪いことをするとこうなってしまうよ」ということだろう。
花環の黄色はマリーゴールド。
参道や路肩で道行く人に売られていた。

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 土ぼこりを被っているのは、復興作業中ということもあるかもしれないが・・・。

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 ダルバール広場のカーラ バイラウ=シヴァ神の化身像。
カーラ・バイラブは、シヴァ神の化身の一つで恐怖の神。
よく見ると、右手で刀を振り上げ、左手には生首をぶら下げている
カーラ・バイラウの前で嘘をつくと、即座に死んでしまうと信じられているそうだ
この像は一つの石から掘り出されたものとのことだが、どことなくユーモラスで可愛らしい姿をしている。
 
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 広場の店では、お供えの飾りから土産物までこちらもカラフルな品々が置かれていた。 


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  通りにはたくさんの土産物屋や仏具店・山用品の店などがあった。
その中で一番カラフルだった仏像。
グル・リンポチェ=チベット密教の開祖像だそうだ。

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 こちらはパタンのダルバール広場だったか?
マンダラの学校も見学した。
光を背に、一心不乱に制作に励んでいた。


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 ユーモラスな像やブッダアイには惹かれたが、宗教はホントウに難しい。














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by photo-etudes-eiji | 2017-12-09 06:00 | 風景 | Comments(0)