ヒマラヤを訪ねて・・・④ゴルカ ガウンからマナスル連峰

 ネパールの4日目はナガルコットから西へ、ロープウェイでマナカマナ寺院を見学したりしてゴルカに向かった。
ゴルカはネパールのかつての王国の首都で、ネパール地震(2015年)の震央。
宿泊したのは「Gorkha Gaun Resort」。
大型バスでは入れないため、10分少々徒歩で行くと各種のマリーゴールドが咲き誇るとてもきれいな石造りのコテッジだった。
高台の斜面に建物が並び、振り返ると雪を被ったマナスル連峰。

e0365355_16390859.jpg


 路肩には立派なバナナの木が花を付けて、西のアンナプルナの山群が見える。

e0365355_17105914.jpg


 青空にネムの花のアーチ。
その向こうには雪のヒマラヤ山脈。
きれいすぎて、どう撮ったら良いのか混乱してしまうくらいだった。



e0365355_17105825.jpg


 中央に高くそびえる山は、ヒマール・チュリ (Himal Chuli 7893m)。
マナスルの南方に位置し、麓から垂直に切り立った巨大な岩壁が大きな特徴だそう。
主峰は東峰 (7893m)、西峰 (7540m)と北峰 (7371m) の3峰がある。


e0365355_17110028.jpg


 ヒマール・チュリ は、マナスルの連峰の一角の世界18位の山。
雪の山とマリーゴールドの花。
一体、今は何月なのだろう?
まるで春を思わせる光景を、飽かずに眺めた。


e0365355_17105999.jpg


 ゴルカ ガウンにも、花の開かないハイビスカスが咲き誇っていた。
名前をなんというのかよくわからないまま、帰国して調べてみた。
ブラジルではHibisco colibriでハチドリ・ハイビスカスと言うらしく、和名では「 頷き姫芙蓉(うなずきひめふよう Sleeping Hibiscus)」のようだ。
ハチドリか!それは絵になるだろうな~~!

e0365355_17250987.jpg

 ハイビスカス=仏桑花(ぶっそうげ)は、ネパールでは聖なる花とされている。


e0365355_17250880.jpg


 ゴルカ ガウンで忘れられないのは、この子らの瞳。
コテッジへの道の途中に暮らしているのか、着いたとき、翌朝出発するとき・・・連泊中、何度か出会った。
いつも兄妹で遊んでいて、よく手を振ってくれた。
はにかんだような、しかしまっすぐな瞳。
ネパールといえば、この子らの瞳を思い出すだろう。

                       
e0365355_17105721.jpg
 
 マナスル(標高8,163メートル)、ヒマールチュリ東峰 (7893m)・西峰 (7540m)・北峰 (7371m)、ピーク29(標高7,871メートル)などからなるマナスル山群。
ゴルカ ガウンから見えるのは、一番高くヒマールチュリ東峰 (7893m)と右にU字の鞍部を越えたバウダ ヒマール。
一番左の山は「ビサンピ」と聞こえた。
ここからはマナスル本峰は、ヒマールチュリの向こうになって見えないようだ。
 

e0365355_17105824.jpg

 夕に朝にと窓からヒマラヤが見える。
朝陽に夕陽に、一番綺麗に染まる時を待つ時間のワクワク。

e0365355_17105810.jpg

 陽が高く昇り雲海が消え、山に雲がわき出す。
そんな雲の動きを眺めているのも、また素敵な時間だった。

e0365355_17250938.jpg

 乾期に入ってしばらくした11月。
穏やかな晴天が続き、良い時期に来られたものだとつくづく思った。 


e0365355_17250997.jpg






[PR]
by photo-etudes-eiji | 2017-12-02 23:15 | 風景 | Comments(0)