ヒマラヤを訪ねて・・・①エベレスト遊覧飛行

 『二つの遊覧飛行 遙かなる天空の世界 ネパール10日間』というツァーで、ネパールに行って来た。
帰路のカトマンズからカタール・ドーハ空港への6時間。
満席の機内の目の前の乗客は、本格装備の欧米系のクライマーだったが・・・、ずっと大きく咳き込みっぱなしだった。
ドーハで乗り継ぎ、再びイラン・パキスタン・インド・中国を経て成田に。
帰宅して翌日は、谷津干潟を散歩したり画像・動画をPCに取り込み・・・実家に土産物を届けたり・・・。
 そこで、ドッと来た。
のどが腫れ、咳き込みが止まらない。
頭の中ではヒマラヤの山々が次々浮かんでは、現地ガイドのラビンドラさんの声が聞こえる。
4日間寝込んだ!
小康状態になっても、文章を組み立てることもできず、画像の取捨選択や山名同定に苦労し・・・。
遅くなってしまった。

 往路は成田22:20発のドーハ行き。
12時間20分ほどかかってカタール・ドーハで、ネパール・カトマンズへ乗り継ぎさらに4時30分。
エコノミーの狭さにじっと耐えながら見下ろせば、ホルムズ海峡を渡り白い海岸線が。
そこもまた、戦火の絶えない中東の一角だというのに、不思議な美しさを感じた。

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 やがて、パキスタンを越えインドをゆけばたくさんの支流がインダス川やガンジスに集まる。
翼の向こうにヒマラヤ山脈が見えてきた。
 
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 カトマンズについたのは16時前。
日本との時差はドーハでは6時間、カトマンズでは3時間15分。
そのたびに腕時計は変えたが、カメラはマイナス3:15すれば良いのだからと変えなかった。
カトマンズから、さらにバスに乗り換えて2時間のナガルコットへ。
ホテルは「クラブ ヒマラヤ ナガルコット」。
事前に調べておいた通りに、夜間でも屋上に出ることができた。
 翌朝がはやいので、軽く全体を眺める。
21時ではカシオペアが北東の空に昇り、北斗七星はヒマラヤ山脈の下に隠れている。
画角に山並みを入れると、カシオペアが上部にはみ出しそうだ。
思った以上に村の明かりが強い。
 出発から3日目になる翌朝、少しだけどんな絵になるか撮ってみた。

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 初日2日目は移動で終わり、3日目はメインの一つ「エベレスト遊覧飛行」。
早朝03:50のモーニングコールで04:20にはホテルをたってカトマンズ空港に。
朝焼けの中空港では、早朝フライト準備がおこなわれていた。


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 06:30発の機内に乗り込むと、窓に水滴が!
窓を洗ってくれていたのかもしれないが、カトマンズの朝焼けは水滴の向こう!
しかも、僕の座席は翼の前だがプロペラが回って映り込む位置。

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 つれあいと席を替わったり、添乗員さんの席で撮らせてもらったりいろいろしたが、窓越しの撮影は難しい。
PLフィルターで乱反射を撮ったりしてみたが、なにしろ飛んでいる機体の窓越し。
なかなかうまく撮れない。

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 超美人のキャビン・アテンダントの方がきて、「あれがエベレストですよ。」と教えてくれた。
手前のローツェへの稜線の向こうにそびえ立つ、世界最高峰8848m。
確か近年GPS衛星を使った再計測がおこなわれたと思うが、8850mとの数字はまだ世界公式ではないようだ。
左の稜線の向こうに、ノーマルルートのエベレスト・ベースキャンプ高5300mがあるはずだ。

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 パンゲア大陸からローラシアにゴンドワナ大陸。
ユーラシアプレートとインド・オーストラリアプレートの衝突と潜り込みによるヒマラヤ山脈・カラコルム山脈・ヒンドゥークシュ山脈・天山山脈・崑崙山脈の形成。
プレートテクトニクス理論、子供の頃にむさぼり読んだものが眼下に広がる興奮!

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 一生懸命、知っている山々の名を絵地図から追ってみるが、どれがどれやら全くのお手上げ。
ただただ、その素晴らしい景観に感動するだけだった。

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 一時間ほどのフライトだったが、全天に雲は無く大気は澄み最高のマウンテンビューだったようだ。









 

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Commented by エリクソン at 2017-11-27 18:22 x
素晴らしい旅!帰国後若干のリバウンドがあったようですが、体調はもどりましたでしょうか?次にお会いした際には、土産話をお聞かせください。
Commented by photo-etudes-eiji at 2017-11-27 21:22
> エリクソンさん
 ヒマラヤは子供の頃から一度は行ってみてみたい所だったので夫婦で行ってきました。
標高1300以上あるのに、裸足にサンダルで星空撮ってました。
帰りの機内のアルピニストにはまいりましたが、連日晴天の良い旅でした。
咳も鎮まったから、冬タイヤに換え、そのうちにGo!です。
by photo-etudes-eiji | 2017-11-25 18:33 | 風景 | Comments(2)