コスモスとノビタキ


 春に渡って来て夏の繁殖を終えたノビタキが、南に帰る途中で平野部の田畑や河川敷に立ち寄る。
雨上がりで、午前中は曇り空が続きそうだから光りは強くない。
それならば、コスモスも白飛びしないだろうしノビタキに影も入らない。
ノビタキがいなくとも、秋の風に揺れるコスモスを見ているだけでも・・・、そう思って車を走らせる。
ノビタキは、ペアでいてくれた。
 ノビタキ(野鶲 英名 Common Stonechat )

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 ノビタキを撮りたいのか、コスモスを撮りたいのか?主題がはっきりしない絵だろうな。
それでも、花をたくさん入れたくなるのが人情というもの。

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 コスモスは1887年頃に渡来したと言われる外来種で、原産地はメキシコの標高1,600 - 2,800mの高原地帯。
「秋桜」と書けば、メロディーが流れてくる。

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 ノビタキは周囲を見渡しやすい茎に止まっては、飛んでいる虫や地面に隠れている虫を探す。
時には飛び立って、空中でホバリング。
ノビタキがコスモスに下りる。
コスモスはノビタキの重さに枝垂れる。
アァ!せっかく良い枝にきたのに、沈んで他の枝に被ってしまう。
そんなことも、しばしば。

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 雄が近くに廻ってきた。
真っ黒な頭巾をかぶった様な夏羽から、頭部や首の羽毛が伸びて茶褐色に。
  ノビタキ♂ 冬羽に換羽中(野鶲 英名 Common Stonechat )

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 コスモスの群落で、時たま飛び立っては花の海に沈む。
その瞬間は、まるでコスモスの海に飛び込むダイバーのようだ。

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 柔らかな茎だと、チョットした体重移動でオットット!
そんな姿もまた可愛らしい。
こちらは、たぶんひとつ上の画像の個体のペアのようだ。
若い個体はが、あっちへ行きこっちに来しているが、2羽はだいたい近くでつかず離れず一緒に動いていた。
                       
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 コスモスノ根元で採餌していた個体が、飛び出した。
コスモスの茎が沈み込む。

                       
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 枝のY字に止まると枝がかぶるが、このくらいなら良いかな。

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 薄いピンクの、コスモスの日傘だね。

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 たくさん咲いたなかに来てくれないかな?と思っていたら!

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 蕾だけよりも、花開いた茎の方がイイ感じ。

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  朝咲き始めた花弁は白いが、時間がたつにつれてピンクに変色する八重咲きの変種=スイフヨウ(酔芙蓉)にも止まってくれた。
朝は曇っていた空も、青空が顔を出すようになった。

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Commented by はっぴー at 2017-10-06 20:57 x
風に揺れるコスモス、大好きです。
少し小さめの花が、やさしげでいい。
でも この花のはかなげな様は見かけだけ。
本当は たおやかで とても強い花。
こんなコスモス畑でノビタキと遊べるなんて
幸せですね。

気後れして?コメント入れてませんが、
いつも素敵な写真に癒されています。
Commented by 諏訪ッチ at 2017-10-06 21:38 x
コスモスノビタキ良いですね!
ノビタキの本場にいながらまだ撮ったことがありません。
来年はチャレンジしてみたくなりました。
Commented by photo-etudes-eiji at 2017-10-07 21:19
はっぴーさん、どうもです。
「気後れして」はこちらですよ。
はっぴーさんの山行は、文章は軽く書いていても写真を読むとこんな所か!とビビりがきますからね。
それでも楽しみに拝見しています!
Commented by photo-etudes-eiji at 2017-10-07 21:26
諏訪ッチ さん、こんばんは。
いい加減卒業しろという感じですが、毎年撮りたくなるんです。
「はさぎ」や「にう」の天辺で、合掌造りや風景入れて撮りたいんですがね・・・。
そちらでの写真、楽しみにしています!
by photo-etudes-eiji | 2017-10-06 19:05 | 野鳥 | Comments(4)