森の妖精 ヤイロチョウ~ ② 巣作り

 今回観察できたヤイロチョウの巣は、コマドリやオオルリの巣と似て斜面の木の根元の根張り部分のシダの根張りの下の窪みにあった。・
その窪み部分にたくさんの小枝を引き詰め積み上げ・・・。
 ヤイロチョウ(八色鳥 学名 Pitta nympha 英名 Fairy pitta)

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 巣作りは雌雄共同でおこなっていたが、受けた印象では内装は雌が仕切っているように思えた。
雄が外で枯れ葉を咥え中にいる雌に渡す、そう思える場面が視られた。

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 巣材の枯れ葉の役目を最初は産座?と思っていたが、小枝と小枝の間に挟み壁用にあるいは天井用のいわば断熱材や防水シートといった感じで使っていた。
もちろん完成間近では、床材や敷物に使っているようでも有り、入り口のカモフラージュ用にもしていた。
できるだけ乾燥したきれいな枯れ葉を集めたいのか、枝ごと折って運ぼうと嘴でくわえて左右に首を曲げては折ろうとしていた。

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 巣材を運ぶルートには、しばらく眺めていると数ポイントがあってそこに止まって周囲の変化や安全を確認していた。

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 ホッピングで地上を移動しては、枯れ枝を探す。

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 枝止まりや倒木の上に出たときなど、雌雄判別の素材になるような・・・と心がけたが、なかなか思うようにはいかなかった。

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 時たま一休みして毛繕いをしたり、頭掻きをしてくれた。

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 巣材あつめの途中でも、ミミズを見つけてはジャンプして食いつきグイグイと引っ張って飲み込んでいた。
腰から下尾筒の、赤のグラデーションがとてもきれいだった。

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 苔も、枝運び・枯れ葉運びの合間によく運んでいた。
これは巣の隙間を埋める役目をさせるのだろう。

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 巣作りは、この後2日ほど続いたようだが、この日は交尾と思える瞬間もあった。
それはまた、あとで。
 ヤイロチョウ(八色鳥 学名 Pitta nympha 英名 Fairy pitta) 
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by photo-etudes-eiji | 2017-07-16 19:09 | 野鳥 | Comments(0)