開花した大賀ハス

 朝降っていた小雨が上がったので、千葉公園弁天池に大賀ハスを見に行った。
1951年東大農学部検見川農場の泥炭層の調査で、動員された中学生が見つけた一粒。
続いて二粒が発見され、三粒とも発芽するも二粒は枯死し一株だけが順調に生育。
やがて、分根され国内及び海外へ150箇所以上に広まったという。
千葉公園の大賀ハスは、最初に分根された三つのうちのひとつ。
 大賀ハス Oga lotus
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 1952年7月18日、検見川分が開花。
翌年8月5日、弁天池の大賀ハスが開花したそうだ。

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 ハスの花は、早朝4~5時頃から花弁がゆるみ始め、とっくり型に開いた後、開花4日で散る。

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蓮の葉の表面にはワックスが存在し、表皮は特殊な細胞を分化することによってその効果を高めているそうだ。
水滴がつくと、それが 転がり落ちることによって葉の表面の汚れが洗い流される「ロータス効果」。
撥水性と自浄効果、ひと雨あったから花も葉も綺麗だ。

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 弁天池には早朝から、ひっきりなしに人々が訪れカメラやスマホを構えていた。
雨上がりとはいえ、梅雨の曇り空。
花を撮るには良いけれど、空をいれるのは・・・・。
 
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 横位置で一回りしては縦構図で戻り、綺麗な花弁の株を探してはまた一回り。

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 2000年の時を超え、眠りから覚めて今咲き誇る古代蓮。

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 唯々、その美しい色合い、花容に負けっぱなしでシャッターを切った。

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 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」「泥中の蓮」と故事成語にあり、「墨家」や「 陋巷に在り」にも通じる。
そう生きたいと、強く思った頃の・・・・。
トラックの警笛が響き、ゴーッという音とともにモノレールがやってきた。
週末から「大賀ハスまつり」が開かれる。

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by photo-etudes-eiji | 2017-06-16 23:30 | 風景 | Comments(0)