五月の谷津干潟散歩

 マロニエの葉が、5月のさわやかな風に揺れる。
高校は中間テスト前か、静かに授業が進んでいるようだ。
引き潮の干潟に夏雲が、水鏡に湧く。

e0365355_20061790.jpg

 オオバンが一羽だけ泳いでいて、遠くにダイゼンが数羽。
五月始め頃はいた、真っ黒頭巾の夏羽にかわったユリカモメはもう北に帰ったのだろう。
ユリカモメ  冬鳥(百合鴎 Black-headed Gul )

e0365355_20061866.jpg


 谷津干潟と通じる船橋港や、茜浜によく来ていた。

e0365355_20061859.jpg

 周遊路に、数少なくなったハマナスが咲き出した。
『潮かをる北の浜辺の 砂山のかの浜薔薇よ 今年も咲けるや』
函館市大森浜の啄木小公園の啄木銅像が浮かぶ。
サロマ湖の原生花園!また行きたいなぁ~。

e0365355_20061900.jpg

 水鏡の雲が綺麗だ!

e0365355_20061633.jpg

 小学校では運動会の予行演習。
何時だって、曇りない子供らの笑顔と歓声はいいものだ。
バラ園が満開だから、薔薇のアイスクリームを食べていこうか。
たくさんの人が来ている。
華やかで、どれも美しい。
いつも掴まってしまうのは、こちら廻りではここ。

e0365355_20061959.jpg

 アーチが綺麗だ。
つるバラもきれいだが、ブライダルピンクやヘンリーフォンダが好きだな。
「レ・ミゼラブル」の、ビクトル・ユゴーは外せない。

e0365355_20061894.jpg

 子供達が遠足かな?
手をつないで、「わぁ!きれい!」と。
レンズがむいてしまう。

e0365355_21024978.jpg

 たくさんの人で一杯の園内。
全ての人を消してみる。

e0365355_21024865.jpg

 「アンネの薔薇」が、満開になっていた。
1960年、 Souvenir d'Anne Frank (アンネ・フランクの形見) として品種登録された品種。
蕾の時は赤で、黄金色からサーモンピンク~赤へと変化する。
『もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現』したそうな。
 アンネのバラ Souvenir d'Anne Frank

e0365355_21024804.jpg

 バラ園を出たら、オオヨシキリが騒いでいた。
「行々子口から先に生まれたか」 小林一茶
ギョギョシ ギョギョシと珍しく穂先に出てさえずっている。
一夫五妻の例もあるオオヨシキリは、そのくせカッコウに託卵されたりする。
 オオヨシキリ (大葦切)

e0365355_21025045.jpg

 たくさんいたカモ達も姿が消え、干潟ではカニが盛んに動いている。
ヤマグワの実が色づき始めた。
黒くなったら、食べてあげるからね!
谷津干潟公園には、小学生がお弁当を広げていた。
僕もそろそろ昼ご飯に帰ろう。

e0365355_21024969.jpg
 週末はボランティアでお出かけ。
準備をしないと。





 

 










[PR]
by photo-etudes-eiji | 2017-05-20 21:41 | 風景 | Comments(0)