2017年 05月 01日
オオルリとコルリ
葉桜から桜吹雪・満開のしだれ桜をすぎて、低山は若葉の中に山桜が舞い笑っている。
山の町はいたるところに、今が盛りの桜・桜・桜。
それもやり過ごして、着いたところはアカヤシオが中腹にポツンと一つ。
まだ鳥の声は少ないが、オオルリが高い梢で鳴いている。
三脚を担いで遊歩道を上る。
オオルリ (大瑠璃 英名 Blue-and-White Flycatcher)♂
ピールーリー ポイピールリー ジッジッなどとさえずる、鳴き声の美しい鳥。
回数出てくれて、近くで撮らせてくれないとフィールドではなかなか判断が難しい。
探せずにいると、声が消えてしまっていた。
動くものも眼に入らない。
オオルリやクロツグミやセンダイムシクイを撮って、もう一度戻ると沢のこちら側の死角でうろうろとしていた。
こちらがレンズを構えていることに一応の警戒をして、チラ見をする。
こんな時は、その脚の長さに改めて感心する。
気温が低いから体に空気を取り込んで、ひょうたん太りがとってもかわいい。
コルリも笹の茂った林の中で生活するから、雌との出会いが少ない。
今季はまじめに探してみようかな。