シマアジ 春の谷津干潟散歩

 冬鳥が北に帰る頃になると、毎年「シマアジ」という名前を聞く。
東京や利根川河口部などに入ったといっては、話題になる旅鳥。
水鳥に興味の薄い僕には、マアジやムロアジの仲間というのが初めに出てくるのだが・・・。
野鳥の「シマアジ」が谷津干潟に来たというので、散歩がてら見に行った。
シマアジ 縞味(Garganey)♂成鳥

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 水鳥の「シマアジ」は雄の羽衣の縞模様と、トモエガモの古名「味鴨」のアジからきているらしい。
谷津干潟を一回りしてから・・・と、開門にあわせて淡水池に。
眉斑の白で、すぐ見つけられた。

                       
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 池の中央部で頭を水面に突っ込んではほんの一瞬顔を上げ、また水面下に。
そのせわしなさは、顔を上げたと思ってシャッターを切ると画像は水面下ばかり。
すぐに慣れたが・・・。
 その上に縞模様の白線が、白飛びする。
マイナス0.7でも・・・。
シマアジ ♂

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 忙しなく水面下に顔を突っ込んでは泳ぎ回り、時たま仕切りを越えることはあっても、飛ぶことは無く・・・・。
満開になった桜、春の谷津干潟の一時を楽しんだ。
シマアジ♂

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 この時期は冬鳥が去り、夏鳥にはもう少しという時期。
昨年の谷津干潟「コクガン」も、楽しませてくれた。
近づきすぎたほかのカモ達を、叱りつけるかのようにブイブイと・・・・。
コクガン(黒雁)

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 その一方で、ハヤブサやオオタカが現れたときなど他の鳥がサッと飛び立っていくのに、
コクガンはドンドンおい抜かれて行く。
そのギャップが笑わせてくれた。

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 まぁ、体が大きい分不思議でも無いのだが・・・。

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 ホウロクシギ(焙烙鷸)も、昨年のこの時期だった。
台湾や東南アジア・オーストラリアで冬を過ごし、シベリアなどで夏に繁殖。
その途中、谷津干潟に寄る旅鳥。
この鳥も、春の干潟散歩を楽しませてくれた。

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 その湾曲した嘴で干潟をつつき採餌する。
仕草がおもしろかったし、飛び姿もなかなか楽しめるものだった。
ホウロクシギ(焙烙鷸)

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 普段、水鳥は撮らないが、こんな鳥がいると散歩にカメラを持ち出してしまう。
すると、そこで引っかかってしまって・・・散歩にならなくなってしまうのが問題だが。
ホウロクシギ(焙烙鷸)
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Commented by nenemu8921 at 2017-04-09 02:20
おお、カッコイイですね。
小さなカモなのに、存在感は大きいですね。
おかげさまで、拝謁できました。(^_-)-☆
コクガンとホウロクシギ、ゴージャスですね。
ホウロクシギは今年も会えるといいなあ。

Commented by photo-etudes-eiji at 2017-04-09 22:46
> nenemu8921さん
シマアジは今回地元の散歩コースだったので、撮ってみました。
谷津干潟も清掃活動が始まった頃は、自由に入ってプランクトンを顕微鏡で見たりできたんですが・・・。
湾岸のエアポケットのような場所、守っていくのも難しいですね。
by photo-etudes-eiji | 2017-04-06 22:43 | 野鳥 | Comments(2)