桜ニュウナイスズメと甘菜アリスイ

 雨は花の父母として、この時期の雨を「催花雨」という。
ベランダからの富士山は霞んでだんだん見られなくなってきたが、一昨日ソメイヨシノが咲いた。
桜が咲けば、撮りに行きたいのは毎年定番の所。
ニュウナイスズメ ♂(Cinnamon Sparrow)
ちなみに英名のCinnamon Sparrow、肉桂色をしたスズメということか。

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 漢字では入内雀。
入(にゅう・にう)は黒子のことだそうで、普通の雀にある頬の黒斑が無いことからという。
ウィキにあった和名由来(左遷され没した貴族が転生してこの雀になり、宮中(廷)に入り納税された米を食い荒らした)の方もしっくりくる。

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 スズメと違って冬は暖地に下りてきて夏は高地で繁殖する。
桜の花の花柄部の蜜を吸うために、嘴を差し込んだり花柄ごとちぎってくわえてクルクルしたり。

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 桜の蜜はほのかに甘いが、レンゲツツジのように毒性のものも有るから気をつけなければ・・・。
河津桜が満開すぎて・・・トリミングばかり。
昨年の方が広く撮れた。

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 今回は雌の出がいまいちだったので、昨年の雌画像を。
ニュウナイスズメ ♀

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 もう一ヵ所は、サクラソウ。
子供の頃はまだ東京・荒川にも自生していたように思うが、何度も堤防護岸工事がおこなわれて消えていった。
自生地、といっても守られた?場所に咲き出し始めた。
何度見ても、サクラソウ類は花も葉も可愛らしい。
白馬に咲くハクサンコザクラや、岩木山のミチノクコザクラも可愛らしかったな~。
花言葉が『少年時代の希望』『初恋』『自然の美しさを失わない』『あこがれ』『純潔』。
ニホンサクラソウ(Japanese primrose)

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 アリスイがいるのは知っていたが、野焼きの黒いアシ畑では撮る気が起きなかったが・・・。
はびこったノウルシが繁り、サクラソウも何株か咲き出したので行ってみた。
アリスイ(Eurasian wryneck)雌雄同色。

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 キツツキ科の鳥なのだが、生態はずいぶん違う。
アカゲラなどが冬場の採餌で地表面に下りて歩いているのは見るが、アリスイはそれがメイン。
長い赤い舌を伸ばしては、アリを絡め取っている。

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 ノウルシの近くに来た。
真剣なまなざしはチョット恐めだ。
声も、僕の嫌いな○○のように「シューシュー」と鳴いたりする。

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 でも、人が通ったり猛禽が飛んだりすると木の枝に隠れる。
そんな時の顔は奥眼な感じで少しかわいい。

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 ひとしきり眺めていると、やっとアマナの花の近くに来てくれた。
サクラソウならもっとイイのだけれど・・・、そうは問屋が卸してくれなかった。

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 口直し?に、岩木山に自生するミチノクコザクラを一枚。
この花に会いたくて、お手軽コースで登ったのはもう三年前になるのか~~。
ミチノクコザクラ
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by photo-etudes-eiji | 2017-03-23 22:07 | 野鳥 | Comments(0)