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 朝起きて窓を開ければ、見下ろすケヤキや桜の緑の中で♪ギューィギュイギュイ♪とやかましくオナガが飛び回っている。
繁殖期のカラスや、ムクドリにヒヨドリが入れ替わり立ち替わり騒がしい。
そんなせいで、写真に撮るのは冬の初めのピラカンサの赤い実と絡めたときくらい。
いつでも撮ろうと思えば撮れるオナガにレンズがむいたのは、サクランボを食べるヒヨドリを撮ったから、サクラの実を食べるシーンでも撮れないかとの思いつきから。
 桜の木の近く、折れた枝先のなかの虫を探しあてたオナガ。
 オナガ(尾長 Azure-winged Magpie)

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 オナガは野鳥としては不思議な鳥で、西日本の個体群は1980年代以降原因不明に姿を消したといわれ、今は東日本中心の鳥。
年間を通して同一個体群・家族群で暮らし、育雛期には前年生まれの個体の手伝い行動が行われるという。
干潟廻りでも、いつも集団で騒がしく動き回っている。
そんなオナガが、桜の若木に降りた。
赤い実は今は黒くなったが、そこに嘴を!!

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 実をついばむのか!と思ったら、葉を挟んで・・・???
どうやら葉裏に付いていた虫を食べたようだった。
桜の実は、ヒヨドリやムクドリ、ハトやキジも食べるようだが・・・、この時はオナガが食べるシーンは撮れなかった。

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 オナガも、こんな正面顔はかわいいかなとおもえるのだが・・・。

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 地面に降りての虫探しシーンは、簡単に撮らせてくれるんだけれど・・・。

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# by photo-etudes-eiji | 2020-06-16 06:00 | 野鳥

 今期は山方面に探鳥に行けない分、近場の公園で散歩かたがたシジミチョウに遊んでもらった。
ミドリシジミのスッキリとした金緑の輝きや、雌の四型をと気持ちは昂ぶったが・・・開園時間は遅くミドリシジミは高い位置に移動済みだったりと、なかなか思うようにはいかなかった。
そんななかでも、数だけは行くたびに10~20と会うことが出来たが、金緑の輝きのチャンスは少なかった。
 ミドリシジミ ♂(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 多くは向きが悪く、まるで雌の無斑タイプのような黒だったり一部だけ青く輝いたり・・・。
 ミドリシジミ ♂(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 羽化して間もなかったり、不活発な時間帯でカサスゲや下草のなかでまったく動かず・・・、動いたと思えばハンノキの高いところに消えてしまう・・・。
残念ではあったが、それも今年の「自粛」を象徴しているのかも・・・。
 ミドリシジミ (緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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# by photo-etudes-eiji | 2020-06-14 12:00 |

 ミドリシジミが出たとなれば、雄の金緑色はもちろんだが、雌の遺伝的多型をしっかり撮ることが課題。
ミドリシジミ雌は表翅に、O・A・B・AB型と四パターンが出ると図鑑にある。
表面に斑のないO型・オレンジの斑があるA型・青紫の斑のあるB型・オレンジ斑と青紫斑の両方あるAB型の4型だ。
しかし、なかなか、これぞ!というしっかりした綺麗な個体に出会えていない。
今期、最初に出会ったのは斑のないO型かなと思った個体。
 ミドリシジミ ♀(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 葉の上でまったく動かずにいたので、少し時間をおいて戻って眺めていると少し移動して・・・。
どうも無斑というよりも、擦れたようなA型の淡色型にも思えるし・・・、僕には断定が出来ない難しさ。
 ミドリシジミ ♀(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 この悩ましい型は、別ポイント別個体に数日後に出会った。
どうもオレンジ色が薄い=淡色のA型かなと思うのだが、自信もない。
 ミドリシジミ ♀(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 スッキリとB型と思える個体は何頭か出会えた。
一瞬、ムラサキツバメ?と思うくらいに青紫に輝く斑が出ていた。
 ミドリシジミ ♀ B型(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 オレンジ斑と青紫斑の両方あるAB型と思える個体も出会えたが・・・、悩ましい個体ばかりだった。
これはキレイな方の個体。
 ミドリシジミ ♀ AB型(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 問題はオレンジ斑で、ここがしっかりと出た個体は少なく擦れたような斑のものが多く判別が難しい。
はっきりとA型、はっきりとO型間違いなくAB型といえる個体を撮りたいものだ。
 ミドリシジミ ♀ AB型(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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# by photo-etudes-eiji | 2020-06-11 06:00 |

 6月4日、ミドリシジミが発生していた。
くまなく自然園を歩くと、あちこちに一五頭ほどがカサスゲの葉裏やつる性植物のカナムグラの葉にのっていた。
 ミドリシジミ(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 一面のカサスゲの中に半開して見せてくれたコバルトブルーは、宝石の輝きのよう。
 ミドリシジミ ♂(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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 ゼフィルスの大半がブナ科の木を食草としているが、ミドリシジミはカバノキ科のハンノキと結びついている。
この日もハンノキの高い位置で舞う姿がみられたが、なかなか近い距離でのチャンスは少なかった。
4・5日前にはいなかったので、発生して間もない個体ばかりなようで皆キレイな個体だった。

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 ミドリシジミの魅力は、その金緑色の輝き。
日の当たり方や角度で、コバルトブルーだったり青緑色から金緑色に輝いたりする構造色。
翅の上層鱗が多層膜反射によっていろいろな輝きを見せ、求愛行動や鳥などの捕食者に対する目くらましとして機能していると論文にあった。
 ミドリシジミ ♂(緑小灰蝶 The Green Hairstreak)

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# by photo-etudes-eiji | 2020-06-08 06:00

 野鳥を撮るからといって鳥全般が好きというわけではないように、僕の場合は成蝶のシジミチョウがメイン。
シジミチョウ類は、小さく眼が可愛いから自然にレンズがむいてしまう。
タテハチョウ科などは目つきが怖い感じだし、幼虫などは苦手。
ヒルやは虫類は大嫌いだし・・・、それだから恐る恐る草むらに入って探している。
 ミズイロオナガシジミには苦労した。
食草は、ゼフィルス全般がそうであるクヌギやミズナラ・コナラやカシワなどのブナ科の木々。
朝夕の活動期以外は、葉裏や下草でジッとしていることが多いというのでそこを探すのだが・・・。
クヌギの木の廻りで、目につくのは飛び回るベニシジミやルリシジミ。
そんな中に、草原性で年4回ほど発生するウラナミシジミがいた。
 ウラナミシジミ(裏波小灰蝶 Long-tailed Blue)

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 「クララ(眩草)」というマメ亜科の植物は、シジミチョウを撮らなかったら知らなかっただろう。
薬草としても使うが、有毒で根を噛むとクラクラするほどというのが和名の由来。
オオルリシジミの食草と知って初めて写真を撮ったが、ウラナミシジミがよくとまってくれた。
 ウラナミシジミ(裏波小灰蝶 Long-tailed Blue)

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 ミズイロオナガシジミには苦労した。
栗の木廻りを丹念に探すも見つからず、たまたまいらしていた方に「あっちに出ている!」とつれて行ってもらった。
コナラの木の近くの笹の上にのっていた。
 ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶 The Black-banded Hairstreak)

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 地力で探せないのは残念だから後日再挑戦したが、相変わらず巡り合わせが悪くなんとか三頭ほど見つけることが出来ただけだった。
 ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶 The Black-banded Hairstreak)

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ゼフィルスの季節・・・③ ミズイロオナガシジミ_e0365355_20275902.jpg

# by photo-etudes-eiji | 2020-06-06 20:30 |