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習志野香澄公園のキノコ

 一昔前は海でその後埋め立てられ、湾岸道ができて公害対策で緩衝緑地として整備された香澄公園。
一周2.4キロの園路や芝生の広場は、ジョギング・LSD(Long Slow Distance)によく使った。
今はたくさんの市民が、桜の花見にバーベキュー・散歩や水遊びにとおとずれる。
 そんな香澄公園の一角に、今年もたくさんの毒キノコが発生していた。
画像だけ見れば、何かしらファンタスティックな気分にもなるが・・・。
折しも、ニュースでは「公園のキノコをバーベキューで食べ食中毒」とあった。
キノコについてもまったく知識がないので、撮影して図鑑を見、ネットで調べたりしたが・・・同定は難しい。
 毒キノコ「テングタケ(天狗茸)」
摂取すると眠気、めまい、悪寒、吐き気などから始まり、下痢、嘔吐などの中毒を起こし、中枢神経系に作用して精神錯乱、運動失調、興奮、抑鬱、痙攣、時に幻覚を見ることがあるそうだ。

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 毒キノコ「ウスキテングタケ(薄黄天狗茸)」
発汗、意識混濁、また嘔吐、下痢などの症状も現れるそうだ。

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 エッ!あんな所に!と、ビックリしたのがこれ。
右端の木の地上2.5メートルほどのウロに!

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 「ヤナギマツタケ」と教えてもらったが・・・。

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隣の木のうろにも!

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 ヤナギマツタケは食用できるそうだが・・・公園のキノコは基本「採らない」 「食べない」 が大事。
触ったら、念のためしっかり手洗いした方が良いな!
たまたま、千葉県立中央博物館で企画展「きのこワンダーランド」をやっていたので行って、画像も見てもらった。
しかし改めて自分の画像を見て、再同定をしようとしてもなかなか難しかった。

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by photo-etudes-eiji | 2017-08-28 22:26 | 風景