ヒマラヤを見に行く

 今頃は、ネパールのカトマンズかナガルコットあたりにいるはずだ。
人生の節目で、ヒマラヤを見に行くことにした。
 中学時代の塾の英語講師が、早稲田の山岳部。
そんな影響もあって、山渓のアルパイン・ダイヤリーを日記帳代わりにして、ガストン・レビュファを知った。
 子供達をつれて見物に行ったヨーロッパアルプスは、素晴らしいものだった。
夕陽に尖るシャモニー針峰群・モンブラン・マッターホルン・アイガーや、イタリア側から見るモンテビヤンコ=モンブランやモンテチェルビーノ=マッターホルンにドロミテのトレチーメ・ディ・ラバレード・・・。
 真っ赤にもえるマッターホルンを、何日か逗留して眺めていたい気もあったが、今回はネパールでヒマラヤを眺めることにした。
こんな景色を眺めてため息をついているかな?
 画像の山名は間違いないと思うけれど・・・。

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# by photo-etudes-eiji | 2017-11-09 06:00 | 風景 | Comments(0)

想い出の山岳紅葉

 ちょっと、出かける前に想い出の紅葉画像を引っ張り出してみた。
F2フォトミック・F3・F4・F5・D200・F6・D3と、白黒フィルム時代からカラーに変わり、さらにデジタル。
想い出の光景は脳裏に刻まれていても、色鮮やかとは言えない。
引っ張り出して見直してみると、記憶に引きずられ彩度が上がってしまう。
 中央アルプス千畳敷カールの紅葉

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 八丁坂を登って、木曽駒ヶ岳は粉雪が舞っていた。

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 谷川岳一ノ倉沢の紅葉

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 裏剣の紅葉は遠かった。
立山室堂から劔沢の雪渓を滑り、平蔵谷の雪渓や三ノ窓雪渓を眺めながらヒーヒーいいながら登った。
やっと仙人池ヒュッテが見えてきた時は、座り込んでしばらく眺めていた。

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 仙人池は三段紅葉の水鏡とはいかなかった。
空は雲に覆われ、翌日の下山は雨の中。
大笑いしたのは、地図。
先輩の地図には新道がなかった。
コースタイムがおかしかったのは、20年前の地図を元に計ったからだった。
 滑り落ちるように下った先の水平道は気持ち良く、あとはトロッコに乗るだけだ!とホッとした。


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 槍・穂高連峰、涸沢の紅葉は素晴らしいものだった。
夜行一泊日帰り。
仕事がなければ、何日でも眺めていたかった。

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 野鳥撮影では聖地のような戸隠連山。
西岳連峰では熊から逃げてきた猿の集団に、車を囲まれた。
鏡池で熊を気にしながら、星空を撮ったり・・・。

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 登ってはいないが、鳥見で出かけた大雪山・旭岳の紅葉も素晴らしいものだった。

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# by photo-etudes-eiji | 2017-11-05 18:00 | 風景 | Comments(1)

 10月15日、棚ボタでサバクヒタキに出会った。
日本では、「まれな冬鳥または旅鳥」となっているが、それは日本海側の島嶼部や西日本の一部のようだ。
 僕には、2010年印旛沼近くの干拓地で出会って以来のサバクヒタキ。
第一感は「雌か若の♀タイプ」だったが、自信は無くいろいろな方に相談した。
結論的には、「サバクヒタキ 幼鳥」ということ。
 サバクヒタキ 幼鳥 Desert wheatear

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 イナバヒタキやセグロサバクヒタキ・ハシグロヒタキとの判別では、尾羽の黒に注目した。
尾羽の白黒パターンはサバクヒタキの場合、ほぼ全面的に黒。
他の3種は黒い部分が凹型になっている。
このことから、サバクヒタキに間違いはない。

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 雌雄の判別だが・・・・。
問題は、サバクヒタキがオオルリのように巣立ってしばらくすると性差がはっきり出るタイプなのか、たとえばルリビタキのように雌との判別が困難なタイプなのかわからなかったこと。

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 このサバクヒタキが、巣立ってからどの程度の時間を過ごしてきたのかが大事な問題だ。
7月半ばに巣立ったと考えるとまだ3ヶ月、8月なら2ヶ月だ。
2010年12月に千葉県印旛沼近くの干拓地にでた個体は、顔が斑に黒かった。
雄の第一回冬羽の若鳥だった。


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 2010年12月に千葉県印旛沼近くの干拓地にでた個体。

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 12月半ばだったから、5ヶ月から6ヶ月たったと考えられる個体だ。

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 今回のこの個体は、性差が羽衣にでてくるには時間が足りないか?

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 野鳥の会本部の自然保護室に相談したところ 『写真の鳥は、初列雨覆や初列風切の色が、暗い灰褐色で、つやがないこと、摩耗していること等から、幼鳥と思います。
幼鳥は、非繁殖期の雌のように見えますが、胸の上部がバフ色になります。
おそらく成鳥になるにつれて、このバフ色が腹部の下部の方に広がっていくのではないかと思います。』
との返信をいただいた。


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 知人が真木さんに訊ねてくれた。
答えは『目元に黒みが感じられるから、もしかしたら雄かもしれないよ。変化を見たいね。』とのことだったと教えてくれた。
 この個体が長く居着いて、継続して観察できれば、やがて目元に黒が広がってくるかもしれない。
しかし・・・・それはなかなか難しいだろう。
こうしたことから、今回の迷鳥は「サバクヒタキの幼鳥」ということまでしか写真では判別できないという結論にした。
サバクヒタキ・・・迷鳥と出会う! その1・その2での♀表記画像は入れ替えました。




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# by photo-etudes-eiji | 2017-11-03 21:58 | Comments(1)

義鳥-イスカ飛来

 義鳥-イスカが、房総のあっちとこっちにやってきた。
発見されたのは、台風がまだフィリピン海あたりにいた頃だったが、大陸ではシベリア西部からも低気圧がグンと育ち高気圧を日本に押し出していた。
それは東北から関東まで張り出していた。
イスカが数十羽とかの群れで、低地の房総にやって来たのは、2013年以来だろう。
 イスカ(交喙 英名 Common Crossbill)

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 西洋のキリスト教文化圏では、キリストが磔になったとき、その釘を抜こうとして嘴が曲がってしまった鳥。
それがイスカだ、という伝承が有るという。
調べてみたが、確かにルネサンス期のキリスト磔刑絵画に尾羽を広げた天使が描かれたものがあった。
それに、「創世記」には「イスカ」という名前も出てくる。
が、・・・伝承をあたろうにも、その学がない。
しかし、そんな伝承のある鳥ならじっくり観察したいと何年も観察してきた。
今年の巣立ち以来久しぶりに会ったイスカは、成鳥が中心の群で、今日は15羽ほどだった。
 イスカ ♂(交喙 英名 Common Crossbill)

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 松林のあちこちに隠れては、「ジュンジュン」とスズメの声を濁らした感じで鳴いては枯れ松に飛来した。
枯れ松ではなぁ~~と思いながら、それならこのシーンをと。
交差した嘴を松ぼっくりに突き刺す。


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 すると交差した嘴が自動的にドアを広げるように、マツカサが少し開く。

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 そこでグンと差し込むとマツカサはさらに開き、種子に舌が届く。

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 アクロバチックな姿も見せてくれた。

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 求愛給餌かと思わせる場面があって、緊張した。
雄のいるところに雌が飛んできて、すぐ側に止まった。
雄は取り出した種を雌に・・・・。

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 雌はそれをしっかり見た後・・・降下して、自分で餌をとりだした。
振られたのかな?と、チョット同情した。

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 「振ったのかい?」と聞いてみたが、何とも言葉がわからない(^^;)
 イスカ ♀(交喙 英名 Common Crossbill)

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 ここで越冬し、交尾から営巣~子育てとしてくれれば良いのだが・・・・。


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 盛んに食べまくっていたからなぁ!
「ドリトル先生」でもいれば、「下北半島や会津磐梯・日光・水上あたりで越冬するつもりが、ここまで来ちゃったのかい?」「この先どうするの?」と、聞けたのだけれど・・・・。
イスカの雌が微笑んだ。
 イスカ ♀(交喙 英名 Common Crossbill)


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# by photo-etudes-eiji | 2017-10-31 06:00 | 野鳥 | Comments(0)


 ムギマキは、合計何羽いたのだろう。
少なくとも若鳥3、成鳥雌1、2年目個体と3年目個体と思える成鳥雄2の6羽はいた。
少しの間はあってもひっきりなしにやってきては、2~3粒のマユミの実を食べる。
そうして、高木の枝や葉の茂った低木の中に移っては、一休みしてまたやってくる。
実を咥えた瞬間は、どの顔も「どんなもんだい!」とでも言うように笑顔にあふれているように見える。
 ムギマキ(麦播 英名 Mugimaki Flycatcher )

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 ツルマサキやミズキの実の時はどうしても見上げになってしまい、なかなか目線の高さで撮れないでいた。
こんな機会はなかなかないので、撮りまくった。

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 こうして真横からの画像をしっかり撮っておけば、あとあとの幼鳥・第一回冬羽の若鳥・雌成鳥・雄成鳥など判断の材料になると思ってはいるのだが・・・。
その作業は大変だから、後回しになってしまう。

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 実際はそんなことよりも、黒のしっかり出た雄の成鳥を綺麗に撮りたいと、欲をかいて目線で雄を追うのにあたふたとしているのだが。
それを一枚でも撮れれば、ジックリゆったり眺めている余裕がでる。
成鳥雄が、まるでヤツガシラのようにパックンと!

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 こんな顔は、得意満面といったところか(^_^)v

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 それにしても、幸運な時間だった。
マユミではこれまでも何度か撮ったことはあったが、ワンチャンスで終わりとか若鳥だけだったり・・・。
 

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 動画もそこそこ撮ったけれど、ムギマキの動きを追うのは大変。 

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 十二分に楽しませてもらった。

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# by photo-etudes-eiji | 2017-10-29 23:26 | Comments(2)